『もう一度製作してほしい伝説ドラマ』３選！仲間由紀恵主演の作品に「人間模様の良さが詰まってる」称賛【300人が選ぶ】

あのドラマを、もう一度見られるとしたら――？

テレビドラマだけでなくVODでの動画配信が主流となり、新しい作品が次々と登場する令和のドラマ業界。

しかし、時代を超えて今もなお、多くの視聴者がテレビにかじりつくように観ていた、心に残り続ける「もう一度製作・放送ほしいほど好きな名作」があります。

そこで今回は、全国の20代～60代男女300人を対象に「もう一度製作・放送ほしいほど好きな名作」をアンケート調査しました。根強い人気と熱い要望が集まった中から、注目の4作品をご紹介します。

『ごくせん』（日本テレビ）

まずは『ごくせん』（日本テレビ）です。

レギュラーシリーズとしては2002年の第1シリーズ放送開始以来、2008年の第3シリーズに渡り、“ヤンクミ”こと山口久美子先生（仲間由紀恵）が不良たちと正面から向き合い奮闘する姿が、日本中を感動の渦に巻き込みました。

また、第1シリーズの松本潤さんや小栗旬さん、第2シリーズの亀梨和也さん、赤西仁さん、第3シリーズの三浦翔平さんなど生徒役のキャストも毎回話題を呼んでいました。もし再度放送されるとしたら、令和の学生たちを相手にヤンクミがどのような名言を放つのか、期待せずにはいられません。

生徒たちが、先生に心を開いていく姿が印象的だったから（27歳/男性）

今の俳優さんたちや、アイドルの子達でやって欲しいから。質感は平成のままでお願いします（29歳/女性）

子供ながらにこんな先生に出会いたいと思って見てました。（36歳/女性）

学生時代に家族で見ていました。今の時代では少し難しい表現要素が含まれるかもしれない内容もありますが、生徒と教師の絆や生徒同士の絆など今の社会では築きにくい人間模様の良さが詰まった作品だと思います。（29歳/女性）

『女王の教室』（日本テレビ）

続いては、衝撃的なストーリーで大きな議論を呼んだ『女王の教室』（日本テレビ）。

2005年に土曜のドラマ枠で天海祐希さん主演で放送された本作は、これまでの“学園ドラマ”とは一線を隠す内容でした。天海さん演じる冷徹で厳格な教師・阿久津真矢が生徒に「いい加減、目覚めなさい」というセリフとともに容赦なく現実を突きつける姿に、視聴者たちは教育とは何かを考えさせられました。

阿久津が子どもたちに試練を与えたのは、「社会で生き抜くための強さや知性」を身につけさせるためのものでした。冷酷に見えて、その実、生徒一人ひとりを深く観察し、理解し、強くするために心を砕いている――。そのギャップが多くの視聴者を惹きつけました。

社会問題も変化してきているし、子役を変えてもリメイクできそうで今見ても面白い作品になると思うし当時みんな見ていたイメージがあるから。（41歳/女性）

とても面白いうえにメッセージ性も強い名作だったので、主演は天海祐希さんのまま、また違った問題を抱える子どもたちを生徒にした新しいストーリーでリメイクしてほしいなと思います。（41歳/女性）

放送された当時と今では日本や世界を取り巻く社会情勢や教育情勢が違うので、現代版にリメイクして放送して欲しいです。（36歳/男性）

『池袋ウエストゲートパーク』

続いては脚本家のクドカンこと宮藤官九郎さんの名を一躍知らしめた『池袋ウエストゲートパーク』（IWGP）です。

石田衣良さん原作で、2000年放送のこのドラマは、長瀬智也さん演じるマコトの周りの人物たちを巡って“ブクロ”こと池袋を舞台にさまざまな事件が起こっていくストーリー。カラーギャングや若者の犯罪など、2000年代初頭の文化をリアルに描き出し、当時の空気感をリアルに演出しています。また、独特の世界観とユニークなキャラクターたちが話題となり、未だ熱狂的なファンがいる作品です。

そしてキングこと窪塚洋介さん、加藤あいさん、山下智久さん、佐藤隆太さん、妻夫木聡さんなど今振り返ると錚々たる面々がキャストに名を連ねていることも大きな話題となっています。

単純に面白かった。今の時代には合わないかもしれないが、出演者も、いま思えば豪華だったような気がする。（49歳/男性）

窪塚洋介、長瀬智也がかっこよかった。ストーリも謎めいた所もあって次週放送が楽しみでした。（36歳/女性）

その他の注目ドラマ！

『ウォーターボーイズ』（フジテレビ）

青春を詰め込んだ、ガチすぎるドラマがまた見たい。（31歳/女性）

『リーガルハイ』（フジテレビ）

笑いを交えながら、法廷を通して、人間の本当の尊厳や戦う勇気の大切さを学べる名ドラマだと思ったから。（39歳/女性）

時代を超えて愛され、令和の今だからこそ再び輝きを放つこと間違いなしの名作たち。あなたがもう一度観たいドラマは、この中にありましたか？

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調査方法：インターネットサービスによる任意回答（自由回答式）
調査実施日：2025年4月4日～2025年4月7日
調査対象：全国の20代～60代
有効回答数：300名