今回の問題は計算順序に注意をしなければいけません。正しい計算順序をしっかりと思い出して、問題を解いていきましょう。
計算順序は、計算問題を解く前に必ず確認しなければいけないポイントです。今回の問題の解説でしっかり理解しながら復習しましょう。
問題
次の計算をしなさい。
7+4×6−5
計算順序を間違えてしまうと、間違った答えになってしまいます。
解説
この問題の答えは「26」です。
計算式に登場する数字は一桁なので、計算自体は簡単かもしれません。しかし、間違えてはいけないのが計算順序です。どのような計算問題を解くときも基本となる、計算順序を確認しておきましょう。
<正しい計算順序>
・まずはカッコの中を計算する。
・次に掛け算と割り算を計算する。
・最後に足し算と引き算を計算する。
では、実際にこの計算順序を照らし合わせて計算問題を解いていきましょう。カッコはないので掛け算から計算します。
7+4×6−5
=7+24−5
最後に足し算と引き算を左から順に計算して、答えを出していきましょう。
7+4×6−5
=7+24−5
=31−5
=26
もしも計算順序を間違えてしまうと、
7+4×6−5
=11×6−5
=66−5
=61
となってしまい、答えが大きく変わってしまうので注意しましょう。
まとめ
計算問題を解く上で最も重要なのが計算順序でした。
カッコの中→掛け算・割り算→足し算・引き算の順序を必ず守るようにしましょう。
この順序さえ間違わなければ、計算問題を間違えることもほとんどなくなるでしょう。
※当メディアでご紹介する数学関連記事においては、複数の解法をもつものもございます。 あくまでも一例のご紹介に留まることを、ご了承ください。
文(編集):うおうお
数学の教員免許を所持。個別指導・集団指導の学習塾で数学の講師として小学生から高校生までの指導や、小学生の宿題指導を通して算数の魅力を深堀して楽しく伝えている。現在は民間学童保育所で放課後児童支援員として勤務しながらフリーランスで受験指導もしている。
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