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「何に見える?」今あなたが“手放すべきもの”がわかる【心理テスト】

  • 2025.6.14
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あなたはこれまでの経験の中で、さまざまなものを手に入れてきたはずです。その中には自分の財産と呼べるようなプラスなものもあれば、手放したほうが自分のためになる考えや関係、あるいは価値観もあるのではないでしょうか。今あなたが手放すべきものは何でしょうか?心理テストで探ってみましょう。

図形が何に見えますか?直感でお答えください。



1.ドア

2.クラッチバッグ

3.絵画

4.ふすま



1.ドアに見えた人は「過去へのとらわれ」

図形がドアに見えた人の今手放すべきものは、「過去へのとらわれ」かもしれません。気が付くと「昔はよかった」という思考が頭を占めてはいないでしょうか?過去の栄光や美しい思い出に心がとらわれたままになっていそうです。

この選択肢を選んだ人は、感受性が豊かで、寂しさを感じやすいタイプかもしれません。今手にあるものよりも、失ったものに関心が向きやすいのではないでしょうか。ゆえに、いつも過去の輝いていた瞬間が今より尊く感じてしまうのでしょう。

誰の胸の中にも、過去の忘れられない日だったり、キラキラした思い出があるはずです。ですが、過去に思いをはせてばかりいては、今を大切にすることが難しくなってしまうかもしれません。過去からつながっている今も同じくらい尊いものだということを忘れないでくださいね。

2.クラッチバッグに見えた人は「自分にとってマイナスな人間関係」

図形がクラッチバッグに見えた人の今手放すべきものは、「自分にとってマイナスな人間関係」かもしれません。気が付くと「付き合いだから仕方ない」という思考が頭を占めてはいないでしょうか?自分を押し殺して人に合わせすぎていそうです。

この選択肢を選んだ人は、協調性が高く、感情を抑圧しやすいタイプかもしれません。本心では一緒にいると「疲れるな」「しんどいな」と感じてしまう相手でも、関係がこじれることを恐れて距離を取れずにいるのではないでしょうか。

居心地が悪い相手とも、「多少疲れるけど、メリットもあるしまあいいか」と割り切って付き合えていればよいのですが、必要以上に無理をして合わせる人間関係は、きっとあなたにとってプラスになりません。苦手な相手とは上手く距離をとることも考えてみてくださいね。

3.絵画に見えた人は「自己否定の心」

図形が絵画に見えた人の今手放すべきものは、「自己否定の心」かもしれません。気が付くと「どうせ私なんて…」という思考が頭を占めてはいないでしょうか?自分を否定するクセがついていそうです。

この選択肢を選んだ人は、人と自分を比べて自信を失くしがちなタイプかもしれません。素晴らしいところや、誇れるところがたくさんあるのに、自分の足りないところばかりに注目してしまう傾向があるのではないでしょうか。

自己否定がクセになると、他人の才能や長所には目が向きやすい一方で、自分のこととなると、短所にばかり目がいくなど、自己の客観視がどんどん難しくなっていきます。自分ができていることに意識的に目を向け、自己否定の心を少しずつ手放してみてくださいね。

4.ふすまに見えた人は「固定概念」

図形がふすまに見えた人の今手放すべきものは、「固定概念」かもしれません。気が付くと「こうあるべき」という思考が頭を占めてはいないでしょうか?決めつけや思い込みが強くなっていそうです。

この選択肢を選んだ人は、真面目で、融通が利きにくいタイプかもしれません。思考の柔軟性が乏しく、一度インプットしたことや、こうだと思ったことの修正がききにくい性質があるのではないでしょうか。

固定概念が強すぎると、人にレッテルを貼りやすかったり、価値観が異なる相手と衝突しやすかったりと、人間関係で難しさを感じる場面も少なくないでしょう。さまざまな他者と関わる中で、自分の思考にない考えも聞き入れることを意識してみるとよいかもしれません。



ライター:Koyuki
臨床心理士、公認心理師として、病院や学校で働いています。楽しく自分自身に目を向け、心が軽くなるような心理テストをお届けできればと思います!