「何に見える？」あなたは“先延ばしにしやすい人？”【心理テスト】

2025.6.13

仕事や勉強、家事など、日々の生活の中で、やろうと思っていても、つい先延ばししてしまうことはありませんか？分かっているけど、なかなか腰が重くなってしまうことは誰しもあると思います。実は、先延ばししやすいかどうかは、性格や心の傾向が大きく関係しています。今回は選択肢から、あなたの「先延ばし具合」を探ってみたいと思います。

図形が何に見えますか？直感でお答えください。

1.バラの蕾

2.チューリップ

3.たけのこ

4.どんぐり

1.バラの蕾を選んだ人は「やや先延ばししやすい」

バラの蕾を選んだ人は、やや先延ばししやすいタイプでしょう。バラの蕾は、美しく咲くための「準備期間」を象徴しています。あなたも完璧を目指すあまり、動かない理由を自分に言い聞かせて、行動を後回しにしてしまうことがありそうです。

あなたは、納得できる状況になるまでじっくりと待つ慎重さがあるのではないでしょうか。しかし、その慎重さは、チャンスを逃してしまったり、動き出すタイミングを見失ったりする原因になっているかもしれません。

物事をやや先延ばしにしやすいあなたは、非常に理想が高く、丁寧に仕上げようとする意識が働きやすいのでしょう。今のあなたに必要なのは、未完成でもまずは一歩踏み出す勇気かもしれません。理想に近づくために、小さな挑戦を重ねていきましょう。

2.チューリップを選んだ人は「あまり先延ばしにしない」

チューリップを選んだ人は、あまり先延ばしにしないタイプでしょう。チューリップはまっすぐ咲く花です。あなたもまた、あれこれと考えすぎず、やるべきことに対してまっすぐに動くことができる人かもしれません。

あなたは、日々のこまごまとしてタスクを、淡々と進めていくことが得意なようです。完璧を求めて立ち止まるよりも、まずはやってみようという姿勢で物事に取り組む傾向がありそうです。

あまり先延ばしせずに比較的すぐに行動に移せるあなたは、周囲からの信頼も厚いでしょう。正解やマニュアルのような課題は得意かもしれませんが、創造力が求められることには少し苦手意識があるかもしれません。創造性を養える活動を意識してみましょう。

3たけのこを選んだ人は「先延ばしにしやすい」

たけのこを選んだ人は、つい先延ばししやすいタイプでしょう。たけのこは地面の中でじっと成長を待つ植物です。そのため、あなたも「まだ大丈夫」と心の中で言い訳しながら、行動を先送りしてしまう傾向があるかもしれません。

あなたは、じっくりと状況を見極めることができる人でしょう。しかし、準備が整っていないと、不安な気持ちが強くなってしまうのではないでしょうか。準備に時間をかけすぎると、結局スタートできずに終わってしまうこともあるでしょう。

物事を先延ばしにしてしまいがちなあなたですが、着実に努力を重ねられる根気強さを持っているのかもしれません。完璧な準備でなくとも、不安を要素を軽減する策があれば、少しずつでも行動することができるでしょう。行動を大事に、一歩踏み出してみましょう。

4.どんぐりを選んだ人は「先延ばしにしない」

どんぐりを選んだ人は、先延ばしにしないタイプでしょう。どんぐりは秋になると、沢山の実を一斉に落とし、次の子孫を育む生命力をもっている植物です。あなたも、必要だと思ったら即座に行動に移す、実行力があるのかもしれません。

あなたは、重要な場面では即断即決でき、周囲からも頼もしい人と思われているでしょう。ただし、結果を急ぎすぎることもあるのではないでしょうか。早く成果を求めるあまり、途中で焦ったり、投げ出してしまったりする場面があるかもしれません。

物事を先延ばししにくいあなたは、必要な場面に応じて、自分の道をしっかり切り開く力があるようです。ただし、小さなタスクはやや粗雑になる部分もありそうです。小さなことも丁寧に積み重ねることができれば、さらに信用度があがるでしょう。

ライター：yuuji
公認心理師・言語聴覚士。大学院修士号取得。研究活動を行いながら、臨床に従事しており、15年間コミュニケーションを通してクライエントの心理面と向き合っている。