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『さんま』『木村拓哉』を超えた!【“古畑任三郎”史上、最も視聴者を虜にしたゲスト俳優】ランキング!第1位に…「神回」「名演技」

  • 2025.4.15

※ネタバレを含みます。

『古畑任三郎』シリーズは、脚本家・三谷幸喜氏、主演を田村正和さんが務めるドラマです。田村正和さんが演じる警部補・古畑任三郎が、犯人の犯行を暴いていくストーリーで、犯人役になるゲストも毎回楽しみでしたよね!

そこで今回は「“古畑任三郎”史上、最も視聴者を虜にしたゲスト俳優」についてアンケートを実施しました。ランキング形式で発表していきます。

第3位:明石家さんま(37票)

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(C)SANKEI

第3位にランクインしたのは、お笑い芸人の神様と称される明石家さんまさんです。さんまさんが出演したのは1996年の“古畑任三郎 2nd season” 第1話でした。『しゃべりすぎた男』というタイトルで、弁護士の小清水役を演じています。その小清水は、邪魔になった交際相手を殺害して、偶然居合わせた古畑の部下、今泉に罪をなすりつけます。

そして自分が殺害したにも関わらず、今泉の弁護を買って出るという難しいポジションの役でした。法廷での対決は見もので、古畑と小清水の攻防は息を飲むほど迫力がありましたよね!アンケートでは「さすがさんまさん!と思った役柄でした」「もうこれ以上の神回は出ない!」など絶賛コメントが多く寄せられていました。

長いセリフ回しのなかで展開していくエピソードでした。すごく圧倒されました。(36歳/女性)
古畑任三郎史上最強の敵だったと思います(33歳/女性)
法廷での古畑との攻防は見ごたえあり(41歳/男性)

第2位:木村拓哉(54票)

第2位は、木村拓哉さんです。木村さんが出演するドラマは“ハズレがない”といわれるほど人気ですよね。木村さんは、出演するドラマの多くが主演で、カッコイイ正義の味方を度々演じています。しかし『古畑任三郎シリーズ』では犯人役を演じ、珍しい役柄が話題となりました。

木村さんが出演したのは“古畑任三郎 2nd season”第17話『赤か、青か』。木村さんは電子工学部研究助手の林功夫役で、遊園地に爆弾を仕掛け、行きずりの警備員を殺害。その爆弾を解除するために警察が依頼した相手が、まさに木村さん演じる林功夫だったのです。『古畑任三郎』シリーズで唯一、古畑が犯人に手をあげてしまうシーンもあり見ごたえ抜群の神回でした。

アンケートでは「キムタクの珍しい冷たい姿に萌えた!」「かっこいいし名演技!」などの意見が多く寄せられていました。

木村拓哉さんの犯人役は珍しかった。爆弾を仕掛けるキャラを木村拓哉さんがやるのが斬新だった。(31歳/女性)
最後、予想もしなかった古畑任三郎の激情を引き出したから。(49歳/女性)
カッコ良すぎたし、ビンタが印象的だったから(32歳/男性)

第1位:イチロー(61票)

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(C)SANKEI

堂々の第1位は、イチローさんです。イチローさんがドラマに出演しているということだけでも、神回といえますよね!2006年1月に放送された“ファイナル”の2夜目の41話『フェアな殺人者』にて“本人役”で出演しています。当時イチローさんは現役のメジャーリーガーだったこともあり、大きな話題となりました。

フリーライターに強請られていた腹違いの兄に代わり、ライターを殺害する犯人役を見事に演じたイチローさん。『古畑任三郎』シリーズでいうゲーム編の作品であり、課せられたルールは「フェアであること」「嘘をつかないこと」「直接的な殺害方法をとらないこと」の3つ。実は、このルールはイチローさん側からの要望だったとか。

アンケートでは「貴重な回としか言いようがない」「伝説のドラマだ!」などの声が多く寄せられていました。

野球選手とは思えない犯人役の名演技に強く引きつけられた(61歳/男性)
イチローをドラマの重要な役で起用するだけでも神回です。イチローらしさが随所に現れておりましたので演技には違和感がまったくありませんでした。(54歳/男性)
本名で自分を演じてたから。リアル感が半端なかった。(39歳/女性)

「“古畑任三郎”史上、最も視聴者を虜にしたゲスト俳優」は他にも!

惜しくもトップ3を逃したものの票数の多かった「“古畑任三郎”史上、最も視聴者を虜にしたゲスト俳優」を紹介します。

福山雅治(15票)

化学者役として登場し、冷静沈着なキャラクターと古畑との対決が印象的でした。(52歳/男性)

※記事内容は執筆時点の情報です。
※コメントは原文ママ
調査方法:インターネットサービスによる任意回答(自由回答式)
調査実施日:2025年4月2日~2025年4月5日
調査対象:全国の20代~60代
有効回答数:297名