『純と愛』『虎に翼』を抑えた！【“最終回”が最も印象的な朝ドラ】ランキング！第1位に…「登場人物たちのその後が気になった」

※ネタバレを含みます。

朝ドラを毎日楽しみにしている人は多いと思います。そんな朝ドラのなかで、最終回が印象的な作品はありましたか？

そこで今回は、「“最終回”が最も印象的な朝ドラ」をアンケート調査しました。集まったコメントなども交えて紹介しています。それぞれの作品がどのような感想を抱かれているのか、チェックしてみてください。

第3位：『虎に翼』（25票）

第3位にランクインしたのは、2024年に放送された連続テレビ小説『虎に翼』です。主演は伊藤沙莉さんで、日本初の女性弁護士、裁判官を熱演しました。その当時の女性が法律を学んだり仕事にしたりすることの難しさや、日々を懸命に生きることの大切さなどが描かれていました。最終回では、ヒロインが亡くなったことを伝えるナレーションがあり、驚きを隠せなかった視聴者が多かったようです。

アンケートには、「最終回にいきなり主人公の死が伝えられた」という声が多く、最終回で主人公が亡くなったことが衝撃的と思われているようです。

最終話のその後をもっと見たいし、気になったからです。（33歳／女性）

もっと続きがあればなあと終わり方が気になったから（36歳／女性）

このドラマの最終回は寅子が死去した後の物語など展開に驚きました。（63歳／男性）

第2位：『純と愛』（26票）

第2位にランクインしたのは、2012年に放送された連続テレビ小説『純と愛』です。夏菜さんが主演で、魔法の国のようなホテルを作るため奔走する活発な主人公を演じました。数々の困難にぶつかりながらさまざまな経験を通して、夢を叶えようとする姿が描かれていました。家族の病気や死、思うようにいかない仕事など幾多の災難が重なったことに辛さを感じた視聴者も多いようです。

アンケートには、「かなり重い結末だった」という声が多数で、ハッピーエンドで終わらなかったことに驚いた視聴者が多かったようです。また、「その後主人公と周りの人々がどう生きたのか気になる」というコメントもあり、登場人物の将来が気になる展開だったと受け取られていることがわかります。

愛が目覚めないまま終わってしまって、愛はどうなるのかその後がとても気になりました。（41歳／女性）

朝ドラとしては、かなり重い結末だったため、インパクトがありました。（48歳／男性）

衝撃的なラストとして当時話題になったから（35歳／男性）

第1位：『あまちゃん』（31票）

第1位にランクインしたのは、2013年に放送された連続テレビ小説『あまちゃん』です。のんさんが主演で、海女やアイドルとなって活躍する姿が描かれていました。震災にもめげずに、甚大な被害を受けた町の復興のため尽力している姿に心揺さぶられた人も多いはずです。明るい未来、希望が感じられる最終回で、これからどのような明るい未来が待ち受けるかを見届けたい視聴者も多かったようです。

アンケートには、「もっと先を見たくなってくる作品」という声が多く見られ、毎日楽しみに視聴していた人が多数存在することがうかがい知れます。また、「登場人物たちのその後が気になった」というコメントもあり、その後の展開を見てみたいと感じるほどハマっていた人がいるとわかります。

もっと先を見たくなってくる作品だった（42歳／女性）

登場人物たちのその後が気になったから。（34歳／女性）

希望に満ちた感じで終わったが、その後も見てみたいと思える内容だった（39歳／男性）

「“最終回”が最も印象的な朝ドラ」は他にも！

TOP3にランクインしなかったものの票を獲得した「“最終回”が最も印象的な朝ドラ」を紹介します。

『おむすび』（20票）

主人公が過去の出来事を乗り越え、新たな一歩を踏み出す姿が描かれ、多くの人の心に響きました。（52歳／男性）

『ちむどんどん』（18票）

これまでにない斬新な終わり方でした。（41歳／女性）

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調査方法：インターネットサービスによる任意回答（自由回答式）
調査実施日：2025年3月21日～2025年4月4日
調査対象：全国の20代～60代
有効回答数：250名