『恋空』『セカチュー』を抑えた！【リアルすぎて胸をえぐられる恋愛映画】ランキング！第1位に…「切なすぎる」「苦しい」

ハッピーエンドとはいかない恋愛映画に涙した経験はありますか？結ばれなかった恋人たちの姿に、辛さを感じたことがある人も多いでしょう。

そこで今回は、“リアルすぎて胸をえぐられる恋愛映画”をアンケート調査しました。どのような理由でランクインしているのか、予想しながらチェックしてみてください。

第3位：『世界の中心で、愛をさけぶ』（25票）

第3位にランクインしたのは、2004年に公開された映画『世界の中心で、愛をさけぶ』です。長澤まさみさんが白血病の高校生、恋人役を森山未來さんが熱演し話題となりました。進行していく病をどうすることもできない切なさや、もどかしさなどが伝わってきて涙した人も多いはずです。お互いに想い合っていても結ばれることがない、若き2人の悲しい結末に胸を痛めた人も続出しました。

アンケートには、「病気でどうにもならない現実を突きつけられるのは辛い」という声があり、どうにもならない現実に辛さを感じた人がいるとわかります。また、「助けてくださいと泣き叫ぶシーンは胸をえぐられた」というコメントもあり、魂の叫びともいえる泣き叫ぶ名シーンに心揺さぶられた人も多いようです。

命と人生の大切さが伝わってくる映画だから（45歳／男性）

病気でどうにもならない現実を突きつけられるのは辛い。（54歳／男性）

助けてくださいと泣き叫ぶシーンは胸をえぐられた（49歳／男性）

第2位：『恋空』（32票）

第2位にランクインしたのは、2007年に公開された映画『恋空』です。主演を新垣結衣さん、恋人役を三浦春馬さんが務めました。お互いに惹かれ合い次々と襲い来る悲劇も乗り越えていきます。末期の癌を患った恋人のヒロが、主人公を悲しませないために別れを切り出すシーンや、亡くなる前に記していた日記から恋人への想いを知ったシーンで涙が溢れた人は多いでしょう。

アンケートには、「好きな相手が亡くなってしまうことを考えると辛い」という声があり、現実と重ねて辛さを感じた人がいるようです。また、「切なくて何回観ても泣いてしまう」というコメントもあり、何度観ても涙するほど切ないストーリーと受け取られていることもわかります。

好きな相手が亡くなってしまうことを考えると辛くて胸をえぐられるから。（31歳／女性）

悲しすぎて寝られなくなったことがある。（43歳／女性）

切なくて何回観ても泣いてしまう（28歳／女性）

第1位：『花束みたいな恋をした』（85票）

第1位にランクインしたのは、2021年に公開された映画『花束みたいな恋をした』です。菅田将暉さんと有村架純さんがダブル主演を務めました。大学生の2人が終電を逃して知り合い、好きなものや趣味がマッチし、互いに惹かれ合い恋人に。順風満帆に見えた2人が同棲し、すれ違いから冷めきった関係に変化を遂げます。別れを選ぶシーンや、別れを決めて引っ越すまでの仲睦まじい姿、偶然レストランで再会したシーンには胸が締め付けられた人も多いでしょう。

アンケートには、「価値観や生活の違いからすれ違い、別れを選ぶという展開が胸を締め付ける」とあり、努力では変えられない結果に辛さを感じた人がいるようです。また、「リアルな恋愛の終わりが切なすぎる」というコメントもあり、リアルと感じる別れのシーンが胸に突き刺さったと思われていることもわかります。

愛し合っていた二人が、価値観や生活の違いからすれ違い、別れを選ぶという展開が胸を締め付けます。（52歳／男性）

同じ趣味を持つ二人が運命的に出会うも、少しずつすれ違っていくリアルな恋愛の終わりが切なすぎると思ったから（31歳／女性）

大恋愛じゃなくだんだんすれ違っていく様がとてもリアルで苦しい。（34歳／女性）

“リアルすぎて胸をえぐられる恋愛映画”は他にも！

TOP3にランクインしなかったものの票を獲得した“リアルすぎて胸をえぐられる恋愛映画”を紹介します。

『君の膵臓をたべたい』（24票）

若い頃のキラキラした恋に憧れる感じと失った時の初めての深い悲しみが思い出されました（51歳／女性）

『タイタニック』（10票）

悲劇の名作であり、子供のころに観たのに記憶に残っているから。（36歳／男性）

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調査方法：インターネットサービスによる任意回答（自由回答式）
調査実施日：2025年3月27日～2025年3月31日
調査対象：全国の10代～60代
有効回答数：300名