『白夜行』『探偵ガリレオ』を抑えた！【“東野圭吾”を初めて読む人におすすめしたい名作】ランキング！第1位に「胸を打たれる」

多くのベストセラーを世に送り出してきた作家・東野圭吾さん。サスペンスからヒューマンドラマまで幅広い作風で知られ、読書初心者からミステリーファンまで幅広く支持されています。

今回は「東野圭吾を初めて読むならこれ！」というおすすめ作品をアンケート調査し、得票数の多かった上位3作をご紹介します！

第3位：『探偵ガリレオ』（25票）

第3位に選ばれたのは、物理学者・湯川学が常識を超えた事件を論理で解き明かしていく人気シリーズの第1作『探偵ガリレオ』。短編集で構成されており、テンポよく読み進められるのが魅力です。2007年には福山雅治さん主演でドラマ化され、大ヒットを記録しました。科学的トリックと人間ドラマが融合した、東野さんの代表的なミステリーです。

コメントには「湯川先生の理詰めな推理がクセになる」「理系ミステリーの入口にぴったり」という意見が多く、科学×推理の新鮮さに惹かれる声が目立っていました。また「短編なのにどれも印象に残る」といった声もあり、シリーズの入口として人気の高い作品です。

東野圭吾の人気シリーズ、ガリレオシリーズの第1作だから。また、短編小説集なので初めて東野圭吾の作品を読む人でも読みやすいと思うから。（32歳／女性）

一つ一つのエピソードが読みやすく、少々浮き世離れしたキャラクターがマンガっぽくて、軽い気持ちで楽しんで読める推理小説なので、初めて読む方にオススメしたいです。（42歳／女性）

天才物理学者がミステリーと科学が融合した面白さがあり、ドラマでも人気があるので興味を持ちやすいから。（29歳／男性）

第2位：『白夜行』（39票）

第2位は『白夜行』でした。20年にわたる男女の運命を描いた長編ミステリーで、深く練り込まれた構成と重厚な人間関係が読者を引き込みます。ミステリーの枠を超えた壮大な物語として、多くの読書ファンから絶賛されています。2006年には山田孝之さんと綾瀬はるかさんの主演でドラマ化され、大きな話題となりました。

コメントには「ここまで美しくも哀しい闇を描けるのか」と驚嘆する声や、「最後の一文が忘れられない」「読むたびに切なくなる」といった意見があり、心を締めつけるようなストーリーや圧倒的な余韻が評価されていることがわかります。

読み終わった後の余韻がすごく、登場人物たちの感情がリアルすぎる。（22歳／女性）

ドラマ化や映画化もされていて有名な作品。ありとあらゆる所に伏線があり、伏線回収も素晴らしい。物語も胸が苦しくなるほど切なく読み応えがある。（42歳／女性）

深い人間ドラマと予測不可能なストーリーが魅力で、東野圭吾の作風を堪能できる代表作だから。（23歳／女性）

第1位：『容疑者Xの献身』（103票）

堂々の第1位に選ばれたのは、『容疑者Xの献身』。『ガリレオ』シリーズの長編第3作で、第134回直木賞を受賞した作品です。天才数学者と物理学者が織りなす知性と感情のぶつかり合いは、深い感動を呼びます。映画化もされ、高い評価を得たことでも知られ、堂々の第1位に輝きました。

「天才数学者の愛がここまで切ないとは…」「読み終わったあと、しばらく動けなかった」「ラストで号泣」という声が多く、深い余韻を残す物語として高く評価されています。読めば誰もが心に強く刻まれる一冊となるでしょう。

ミステリー好きにオススメ。どうやってトリックを成立させたのか真相がわかった時が面白い。（25歳／女性）

原点にして頂点な作品なので押さえるべきだと思うから。（37歳／女性）

ハラハラしながらも胸を打たれるほどの献身が面白かったから。（37歳／女性）

「東野圭吾を初めて読む人におすすめしたい名作」は、他にも！

TOP3にランクインしなかったものの、東野圭吾を初めて読む人におすすめしたい名作は他にもあります！

マスカレード・ホテル（19票）

複雑なミステリーだけど情景が浮かぶ描写でのめり込めて伏線回収も心地良い。（45歳／女性）

手紙（同率15票）

犯罪者の家族の心情が切実に描かれていて心に響いた。（67歳／女性）

流星の絆（同率15票）

ミステリーとギャグ部分のバランスが良く、キャラが多すぎないのでこんがらがりにくい。（35歳／女性）

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調査方法：インターネットによる任意回答（自由回答式）
調査実施日：2025年4月11日〜4月14日
調査対象：全国の20代～60代の男女
有効回答数：298名