【心理テスト】誰に書いた手紙？あなたが「心の支えにしたいもの」を診断！

2025.5.22

あなたは自分の心を安定させるために、何を支えにしているでしょうか。自分では大丈夫だと思っていても、苦手なことや嫌なことにあうと心が挫けてしまうこともあるでしょう。人知れずストレスを溜めてしまわないように、心が安定するものを自覚していることは大切かもしれません。そこで今回は、あなたが“心の支えにしているもの”を心理テストで探っていきましょう。

誰に書いた手紙だと思いますか？直感でお答えください。

1.両親

2.友達

3.恋人

4.未来の自分

1.両親を選んだ人は「心身がくつろげる時間」

両親を選んだ人は、心身がくつろげる時間を心の支えにしているのかもしれません。あなたはサウナや温泉、部屋でゴロゴロするなどゆっくりできる時間を大切にしていないでしょうか。もしかしたら、あえて体が悲鳴を上げる限界まで頑張り、思いっきりスッキリしようとしているかもしれません。

両親を選んだことは、我慢強さが表れています。「以前、大丈夫だったから」との理由で、耐えるという選択肢ばかりを選んでいないでしょうか。「これだけ頑張ればゆっくりできる」という思いがあなたの心の支えになっているかもしれません。

自分の限界を過信して、つい無理をし過ぎていないでしょうか。日常的で気軽にできる心の支えではないと、ため込むことが当たり前になってしまうかもしれません。小出しにできるような発散方法や心の支えも増やしてみてはいかがでしょう。

2.友達を選んだ人は「有名人などの名言」

友達を選んだ人は、有名人などの名言を心の支えにしているのかもしれません。あなたは何でも影響を受けやすく、すぐにその気になってしまうのではないでしょうか。心理学ではハロー効果と呼び、有名な人や権威のある人の話は簡単に信用してしまうかもしれません。

友達を選んだことは、信じ込みやすさが表れています。些細なことでもその気になって、勘違いしてしまう経験が多いのではないでしょうか。自分に合う名言や言葉を大事にし、それを自分の心の拠り所としやすいかもしれません。

勇気をもらったり背中を後押ししてもらったりする程度であれば良いのですが、それを過信しすぎていないでしょうか。どんなにたくさんの名言を知っていても、あなた自身が影響を受けて行動しなければ何も変わらないでしょう。名言を知って満足するのではなく、一歩踏み出してみるようにしてはいかがでしょう。

3.恋人を選んだ人は「自分へのご褒美」

恋人を選んだ人は、自分へのご褒美を心の支えにしているのかもしれません。あなたは頑張ったご褒美にちょっとした甘いものなど、自分を労うことを得意としていないでしょうか。ご褒美で自分のモチベーションを上げて、頑張ろうとする気があるのかもしれません。

恋人を選んだことは、言い訳の多さが表れています。“気がつけばもう少し…”と、ご褒美を得ることばかりに集中してしまい、取り組みへの集中を欠いていないでしょうか。気がつけばいつも焦って取り組むことになってしまっているかもしれません。

ご褒美を設定するのなら必ずルールを守るようにしないと、どんどん言い訳ばかりが上手になってしまうでしょう。“まだ物足りない”くらいが途中のご褒美に丁度良く、達成したときだけ思い切り甘やかすようにしてはいかがでしょうか。ご褒美を心の支えにするのは良いことですが、やり方を間違えて本末転倒にならないようにしましょう。

4.未来の自分を選んだ人は「自分への期待値」

未来の自分を選んだ人は、自分への期待値を心の支えにしているのかもしれません。あなたは自己評価が高く、自分はできる存在だと思っていないでしょうか。うまくいっていない状況でも、“まだ自分の本気を出せていないだけ”と思い、心を安定させているのかもしれません。

未来の自分を選んだことは、理想家なところが表れています。自分が思い描く理想に囚われ、現実を直視できていないのではないでしょうか。うまくいかないことがあっても何かしらの言い訳を捻り出すので、事実に向き合い切れていないのかもしれません。

期待を持つのは悪いことではないですが、高すぎる期待は自分を追い詰めてしまうでしょう。変に期待をするよりもあるがままを受け入れ、素の自分や今の状況を受け入れてはいかがでしょうか。状況が変わらなくても心構えが変われば、何事も今よりももう少し楽に取り組めるかもしれませんね。

ライター:Kazuki.W
臨床心理士、公認心理師として、みなさんの心の内側を紹介していきます。自分自身が気がついていない心の中を見ていきましょう！