「寝坊しました」元日テレアナが生放送に“40分遅刻”して涙目で謝罪...【前代未聞の事件】で神対応したMCとは？

生放送で行われるテレビ番組では、ハプニングがつきもの。なかには、寝坊やスケジュールの都合で放送に遅刻してしまうタレントも珍しくありません。

今回は、生放送に40分遅刻したアナウンサーへの"神すぎる対応"が伝説になったMCをご紹介します!

生放送に40分遅刻したアナウンサーへの“神すぎる対応”が伝説になったMCといえば？

さて、クイズです。お笑い芸人・MC・俳優として、多彩な活躍を見せている男性芸能人がいます。その方は、以前自身がMCを務める番組にアナウンサーが遅刻した際、機転を効かせた“神対応”をして話題になりました。アナウンサーとは後にプライベートでも親しくなったというこのMCとは、いったい誰なのでしょうか？

ヒント...

(1)『DAISUKI!』や『夜もヒッパレ』などで司会を担当したベテランタレント

(2)現在も情報番組『シューイチ』でMCを務めている

答えは…中山秀征さんです!

情報・バラエティ・音楽などあらゆるジャンルの番組で長年MCを務めてきた、芸能界きっての名MC、中山さん。その穏やかで機転の利いた対応は、共演者やスタッフから高く評価されています。

そんな中山さんが伝説の“神対応”を見せたのは、2007年12月に放送された日本テレビ系情報番組『ラジかるッ』でのこと。番組開始から約40分、突然スタジオに駆け込んできたのは、当時出演していた宮崎宣子アナウンサーでした。

事情を問われた宮崎さんは「寝坊しました」と正直に告白。しかも「昨日、遅かったの？」と聞かれると「早かったです」「いっぱい寝ました」と答え、スタジオ中は爆笑に包まれました。

怒号が飛んでもおかしくない状況の中、中山さんは宮崎さんを責めることなく、エンディングでは「宮崎、明日もちゃんと来てくれるかな？」とユーモラスに呼びかけ、宮崎さんが「いいともー！」と返す名シーンを生み出しました。

この出来事は後に「神対応」と称賛されるようになり、2024年3月30日放送の『シューイチ』でも“伝説の遅刻事件”として振り返られました。VTR出演した宮崎さんは「ヒデさんには感謝しかありません」と語り、再婚時の披露宴では中山さんにエスコートをお願いしたことも明かしました。

生放送の現場で見せた中山秀征さんの柔らかな包容力とユーモアあふれる“神対応”は、視聴者や共演者に強い印象を残しました。思わぬハプニングも笑いに変えてしまうその姿勢は、まさにプロの中のプロ。これからも番組の安心感を支える名MCとして、その手腕に期待が集まります。