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「離陸した瞬間、ばーって泣いた」“恋”か“仕事”かで揺れながら…現場では切り替えた【報道の女王】とは?

  • 2025.4.19
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出典元:photoAC(※画像はイメージです)

華やかなキャリアの裏に、人知れぬ葛藤があるのもしばしば。ある女性キャスターが番組で語ったのは、仕事か恋愛かで揺れ動いていた若かりし頃の“報道の裏側”でした。

第一線で報道を続けてきた“女王”にも、恋に揺れ、涙を流した夜があったのです。一体その女性キャスターとは誰でしょうか?

恋か仕事かで揺れながら、現場では切り替えた“報道の女王”とは?

さてここでクイズです!

恋か仕事かで揺れながら、現場では切り替えた“報道の女王”とは?

ヒント…

①長年フジテレビの報道番組でキャスターを務め、報道の女王と呼ばれた存在

②『ニュースJAPAN』『FNNスーパーニュース』などを歴任

「ばーって泣いた」

答えは…安藤優子さんです。

2024年12月27日放送のフジテレビ系『ぽかぽか』に生出演した安藤優子さんは、「若かりし頃、仕事か恋愛かで揺れた時期がある」と語りました。20代、30代の頃は“心がわさわさする時期”と自身の当時の心境を振り返り、まさにそんなときに限って、長期の海外取材が入ってくることが多かったのだそうです。

とくに印象に残っているのが、南アフリカへの長期取材。恋人との別れがたい気持ちが募るなか、フライトが遅延し、「降ろしてくださいって、何度も言おうかと思った」と語り、「離陸した瞬間、ばーって泣いた」と当時の胸中を明かしました。

「私、薄情なのかもしれない」

しかし、飛行機が水平飛行に入った頃にはすっかり気持ちが切り替わっていたそうで、「現場に入ったら、恋愛のことなんてどうでもよくなっちゃって」と、笑顔で当時を語りました。「私、薄情なのかもしれない」と自嘲気味に話していましたが、それが“報道の女王”として数々の現場で戦い続けられた強さなのかもしれません。

また、「かっこいい人だったら、何が起こるかわからないじゃないですか」と、当時を思い出して苦笑する安藤さん。「携帯もない時代だったから、自分が日本を離れることがとにかく不安だった」と、遠距離恋愛の不安と向き合っていたことを明かしました。

エピソードを知るとより好きになるかも

第一線で報道を担ってきた安藤優子さんの、意外な一面が垣間見えた今回のエピソード。どれだけキャリアを積んだ人にも、恋に揺れる瞬間がある、その人間味が、多くの視聴者の心を打ったのではないでしょうか。

泣きながら飛び立った飛行機のなかで、すぐに心を切り替えた彼女の強さと誠実さ。それはまさに、報道の現場で信頼を得てきた“報道の女王”の真骨頂といえるでしょう。