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「何に見える?」あなたが”対人関係で悩む理由”がわかる心理テスト

  • 2025.6.16
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人の悩みのほとんどは対人関係の悩みにつながっているそうです。あなたもきっと、対人関係のことで悩んだことが数え切れないくらいあるのではないでしょうか。でも元を辿っていけば、きっと相手は変わっても内容的には同じようなことで悩んでいるのかもしれません。あなたが“対人関係で悩む理由”を探って、少しでも対人関係で悩まなくて済むようにしましょう。

図形が何に見えますか?直感でお答えください。



1.ピアニカ

2.羽根ペン

3.温度計

4.スプレーボトル



1.ピアニカに見えた人は「ついつい失言してしまうから」

図形がピアニカに見えた人は、ついつい失言してしまうから対人関係で悩むのかもしれません。あなたは自分が失言してしまったことで、関係が悪くなったと思っているのではないでしょうか。あのセリフを言わなければよかったと落ち込み、自分を責めてしまうことが多いのかもしれません。相手が急によそよそしくなってしまい、余計に落ち込むことがありそうです。

このタイプの人は、お調子者で笑いを取りたいという気持ちが強い人でしょう。そのせいもあって、慣れた人相手だと、軽口を叩きやすいのではないでしょうか。場が盛り上がってくると、ついその軽口が行きすぎてしまい、失言になって、相手が表情を変えるということがあるのかもしれません。特にその場では変化がなくても、後からまずいことを言ったかもしれないと振り返ることもあるのでしょう。

失言をしないためには、気分が高揚している時ほど気をつけて話すことが大切かもしれません。また、自分で今のは失言だと思ったら、すぐにその場で言い方を変えるようにすると良いでしょうし、謝ったほうが良さそうならすぐに謝ることで相手も変に落ち込まなくて済むかもしれません。失言によって対人関係で悩むことが減るのではないでしょうか。

2.羽根ペンに見えた人は「嫌われることが怖いから」

図形が羽根ペンに見えた人は、嫌われることが怖いから対人関係で悩むのかもしれません。あなたは自分が何か嫌われるようなことをしてしまうことを不安に思っており、そのせいで特に拗れてもない関係に悩んでしまうことがあるのではないでしょうか。相手のちょっとした表情の変化を悪い方に捉えて、悩むことが多いようです。

このタイプの人は、傷つきやすく自分に自信がない人でしょう。自分の気持ちよりも相手の気持ちを慮ってしまうことが多く、つい愛想を振り撒いて、相手にすり寄るような関わり方をしてしまうのではないでしょうか。それなのに、後から自分の関わり方がよくないのではないかと振り返り、落ち込んでしまうことが多いようです。

相手の気持ちにばかり目を向けていますが、あなた自身はどう感じているのでしょうか?一緒にいて楽しかったですか?自分の気持ちにも目を向けることで、今よりも少し人と関わりやすくなるかもしれません。また、ひとり反省会を繰り返して対人関係で悩むよりは、自分の好きなことに時間を割いたほうがいいのではないでしょうか。

3.温度計に見えた人は「空気を読みすぎるから」

図形が温度計に見えた人は、空気を読みすぎるから対人関係で悩むのかもしれません。あなたは人と関わると、なんだかとても疲れてしまいやすいのではないでしょうか。表面的には上手にコミュニケーションをとっているように見えるのですが、あなたはいつも気を張って頑張って人と関わっているのかもしれません。それゆえ人と関わると疲れてしまい、それが悩みになっているのでしょう。

このタイプの人は、気を遣いやすく頑張りやな人でしょう。ギスギスした空気が流れたら、一生懸命陽気に振る舞って雰囲気をよくしようと頑張ったり、ひとりだけ入れていない人がいたら、気を遣って声をかけて仲間に入れようとするなど、とにかく気を遣って頑張ってしまいがちかもしれません。

そのせいで、人といると疲れる、自分はコミュニケーションが苦手だと勘違いし、対人関係に悩んでしまうのかもしれません。あなたはもう少し空気に鈍感になれるといいのではないでしょうか。また、疲れた時はひとりになることも大切そうです。人に気を遣って頑張った時は、悩むのではなく、自分にたくさんご褒美をあげたらいいでしょう。

4.スプレーボトルに見えた人は「裏を読もうとしてしまうから」

図形がスプレーボトルに見えた人は、裏を読もうとしてしまうから対人関係で悩むのかもしれません。相手の言った何気ない一言や、なんとなくの行動の裏を勝手に読んでしまい、落ち込んでしまうことがあるのではないでしょうか。関係が悪いと悩んでしまうことも結構あるようです。

このタイプの人は、思慮深くマイナス方向に考えてしまいやすい人でしょう。特に何の裏もないことでも、もしかしたらこういう思いがあるのではないか、自分のことが嫌いだからではないか、と何かと自分に結びつけていってしまうのではないでしょうか。そのため、相手はなんとも思っていないのに、関係がギクシャクしているように感じてしまうことがあるようです。

裏を読む力があることはすごいことですが、あなたが思っているほど、みんな考えていないことが多いのではないでしょうか。勘違いも結構あるかもしれません。裏を読むときに、相手の様子は見ずに自分の頭の中でだけ考えを巡らせてしまう傾向がありますので、まずは相手の様子をよく観察するところから始めてみると良いでしょう。そうすれば裏を読んで悩むことは減りそうです。



ライター:aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか?自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします。