1. トップ
  2. 心理・占い
  3. 「何に見える?」あなたが“よくつく嘘”がわかる心理テスト

「何に見える?」あなたが“よくつく嘘”がわかる心理テスト

  • 2025.7.5
undefined

人は嘘をつく生き物です。何を目的として嘘をついているのかは、その時によって違うかもしれません。ただ、ついついついてしまう嘘というのが、誰しもあったりするのではないでしょうか。あなたは自分がどんな嘘をよくついているか知っていますか?意外と自覚がない人も多いかもしれません。あなたが“よくつく嘘”を探ってみましょう。

図形が何に見えますか?直感でお答えください。



1.丸茄子

2.カーリングのストーン

3.容器

4.照明



1.丸茄子に見えた人は「知ってる」

図形が丸茄子に見えた人は、よく「知ってる」という嘘をつくかもしれません。本当は知らないのに「知ってる」とか「聞いたことがある」など、知ったかぶりをしてしまいがちなのではないでしょうか。はっきりと「知ってる」という時もありますが、ツッコまれたくない時は「なんだっけ?知ってる気がする」など、少し曖昧な感じで誤魔化したりすることもあるでしょう。

このタイプの人は、見栄っ張りで他者評価を気にしてしまいやすい性格をしているようです。そのため、「知らない」と素直に言うことができないのではないでしょうか。そんなことも知らないのかと思われることが怖く、ついつい知らないことでも「知ってる」と言ってしまいがちなのかもしれません。

「知ってる」と言ってしまうことで、知識を得るチャンスを逃してしまうこともあるようです。そこで素直に「知らない、教えて」と言えれば次は知ったかぶりをせずに済むのに、ついつい反射的に知ったかぶりをしてしまうのでしょう。自分でそこを意識できると、素直に教えてもらうということができるようになり、知識の幅が広がるのではないでしょうか。

2.カーリングのストーンに見えた人は「できる」

図形がカーリングのストーンに見えた人は、よく「できる」という嘘をつくかもしれません。できるかどうか、本当はよくわからないのに、つい「できる」と言ってしまいがちなのではないでしょうか。そして実際にやることになり、内心冷や汗をかくこともあるようです。なんで「できる」なんて嘘をついたのだろうと後悔することもあるでしょう。

このタイプの人は、自信家で高いプライドを持った性格をしているようです。そのため「できない」と素直に言うことができないのではないでしょうか。周りの人から見下されたり、馬鹿にされたりということが許容できず、ついなんでも「できる」と答えてしまうことが多いようです。

「できる」と言って、実際にできてしまえばいいのですが、やってみたら自分には困難なことに気づいてしまうこともあるのではないでしょうか。そういう時、余計に「できない」と言えなくなり、苦しい思いをするのはあなた自身でしょう。本当にできる人は、自分ができるかどうかをちゃんと把握しています。できないと思う時は堂々と「できない」と言えた方が、お互いにとっていいかもしれません。

3.容器に見えた人は「大丈夫」

図形が陽気に見えた人は、よく「大丈夫」という嘘をつくかもしれません。全然大丈夫な状態ではないのに、「大丈夫?」と聞かれてしまうと、ついつい「大丈夫」と答えてしまうのではないでしょうか。そのせいで、せっかく誰かが手を貸してくれようとしていたのに、その手を退けてしまうことになってしまうようです。

このタイプの人は、負けず嫌いで他人に甘えるのが下手な性格をしているでしょう。なんでもひとりで抱え込んでしまいやすく、SOSを出すことが苦手そうです。本当は大丈夫じゃないと自分でもわかっているのですが、つい笑顔で「大丈夫」と平気なふりをしてしまうところがあるようです。

「大丈夫」と言った後で、きっとあなたは毎回後悔しているのでしょう。全然大丈夫じゃない!と自分にツッコミを入れてしまうことも多いかもしれません。大丈夫じゃない時は、勇気を出して「大丈夫…じゃない!」と言えると、あなたにとっていいのではないでしょうか。あなたがそこで助けてもらうことで、相手も自分が困ったときに、あなたに助けてもらいやすくなるでしょう。

4.照明に見えた人は「やってない」

図形が照明に見えた人は、よく「やってない」と嘘をつくかもしれません。本当はあなたがやってしまったことなのに、責められる、怒られると思うと、ついつい「やってない」と言ってしまいがちなのではないでしょうか。あまりはっきり嘘をつくのが怖い時は「やってないと思うんだけど」と少し濁した嘘のつき方をすることもありそうです。

このタイプの人は、保身的で気が小さい性格をしているでしょう。他人から責められたり怒られたりすることに対して、強い抵抗感を感じやすいのかもしれません。そのため、誰かに「やったでしょ!?」と怒った感じで詰め寄られると、無意識のうちに「やってないよ」と言ってしまうことがあるようです。

「やってない」と言ってしまってから、まずいことをしてしまったと動揺することが多いかもしれません。視線が泳いでしまったり、手に汗を握り、どうやって言い逃れするか頭をフル回転してしまうでしょう。つい「やってない」と言ってしまったとしても、すぐに「ごめん。やっちゃった」と謝ったほうが、傷が浅くて済みそうです。おそらくその嘘はうまく突き通せないでしょう。



ライター:aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか?自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします。