「何に見える？」あなたの“踏み込まれたくないところ”がわかる【心理テスト】

2025.6.19

なんとなくそれをやられると、カチンときてしまうということありませんか？それは、あなたの中に眠っている地雷かもしれません。地雷を踏まれると、普段はあまり怒りを表に出さない人も、つい感情的になってしまったりしますよね。あなたの“踏み込まれたくないところ（地雷）”はどこにあるのか、探ってみましょう。

図形が何に見えますか？直感でお答えください。

1.かめ

2.帽子

3.サボテン

4.花の蕾

1.かめに見えた人は「見下される」

図形がかめに見えた人は、見下されることが地雷かもしれません。普段はあまり怒ることがなく穏やかな人なのですが、見下すような発言をされると、ついカチンと来てしまうようです。バカにしたようなことを言われたり「あなたには無理でしょう」というようなニュアンスのことを言われたりすると、いつも笑顔のあなたの目つきが鋭くなるのではないでしょうか。

このタイプの人は、温和で人当たりの良い人でしょう。物腰も柔らかく、誰に対しても平等に親切な人ではないでしょうか。けれども実は高いプライドを、心の中に秘めているようです。そのため、あなたのことをあまりよく知りもしないのに、見下した態度をとってくる偉そうな人は、あなたの地雷を踏みまくってしまうのではないでしょうか。

基本的に他人に対して声を荒げたり、不機嫌な態度をとったりしない大人な人でしょう。そのため、表面的には地雷を踏まれていても、いつも通りに見えるかもしれません。でもよく見ると、笑顔をキープしつつも目が笑っていないなど小さな変化はあるのではないでしょうか。そして、地雷を踏んだ人のことは敵視して、大きく距離をとって関わらないようにするでしょう。

2.帽子に見えた人は「屁理屈をこねられる」

図形が帽子に見えた人は、屁理屈をこねられることが地雷かもしれません。あなたは、どちらかというと普段から怒りっぽいところはあるのですが、とてもサラッとした人でもあるでしょう。その場で怒れば、その後はすぐに流すことはできるようです。その中でも、屁理屈をこねられるのは、結構カチンと来てしまいやすいのではないでしょうか。

このタイプの人は、あっさり、そしてはっきりとした人でしょう。感情的になることはありますが、感情を引きずることがなく、切り替えも早い方かもしれません。そのため、しつこかったり、屁理屈をこねて素直に聞き入れようとしなかったりする人は、あなたの地雷を踏みまくってしまうのではないでしょうか。

屁理屈をこねられると、イライラ感が一気に募り「面倒くさい！」と怒ることが多そうです。そのため、あなたに対してしつこくネチネチ言うと、地雷を踏んでしまうことに気づいている人は結構いるでしょう。ただ、屁理屈をこねる人ほど、そういうことに気付かない傾向があります。そのため、同じ人が何度もあなたの地雷を踏んでしまうということが起こりがちではないでしょうか。

3.サボテンに見えた人は「文句を言われる」

図形がサボテンに見えた人は、文句を言われることが地雷かもしれません。あなたは、沸々と怒りを感じるタイプではないでしょうか。一度怒りを感じると、静かに怒る続けるようなところがありそうです。あなたがやってあげたことに対して文句を言われると、ずっと気持ちを引きずってネチネチ怒り続けてしまうのではないでしょうか。

このタイプの人は、面倒見がよくテキパキとよく働く人でしょう。他人のことまでどんどんやってあげてしまうお節介焼きなところもあるようです。ただ、やってあげたからには感謝されたいと思っているのですが、そこに文句を言われると、カチンと来てしまうのではないでしょうか。

文句を言われると、あなたは自分が否定されたように感じてしまうのかもしれません。そのため、相手が謝っても気持ちが収まらず、怒りを表出し続けてしまいそうです。地雷を踏んでしまったと、そこで気づく人も多いのではないでしょうか。声を荒げたりすることはないのですが、地雷を踏まれると静かに淡々と怒り続けるところがありそうです。

4.花の蕾に見えた人は「身内にケチをつけられる」

図形が花の蕾に見えた人は、身内にケチをつけられることが地雷かもしれません。あなたは、自分がどれだけ身内を貶していても、他人からケチをつけられることは受け入れられないのではないでしょうか。誰かから身内にケチをつけられると、カチンと来てしまい、かなり怒りを露わにしてしまうようです。

このタイプの人は、感情的になりやすく情に厚い人でしょう。普段は身内のことをよく言わないのですが、実は結構身内のことは大切に思っているようなところがあるようです。そのため「あなたのお母さんって○○だよね」と否定的なことを言われると、さっきまで笑顔で話していたのが、ころっと変化し、全身で怒りを表現してしまうかもしれません。

そのため、あなたの周りの人は、おそらくあまりあなたの身内の話はしないようにしているでしょう。言うとしても、言葉を選んで、あなたの地雷を踏んでしまわないようにしているはずです。ただ中には鈍感な人もいて、ついあなたが身内を悪く言うのに便乗してしまったりするのではないでしょうか。そういう人との関係はどんどん悪化する一方でしょう。

ライター：aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか？自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします。