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【心理テスト】何に見える?あなたは「他人の気持ちが読める人か」をチェック!

  • 2025.5.24
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気持ちを言葉で伝えることは大切なことですが、すべてを言葉にして伝えるのは難しいかもしれません。普段の周りの人との関わりを振り返ってみても、言葉ではなく態度や表情などから気持ちを読むということを自然としている人は多いのではないでしょうか。ただ、ちゃんと読めているかどうかは人それぞれです。あなたは“他人の気持ちが読める人か”探ってみましょう。

図形が何に見えますか?直感でお答えください。



1.ちょうちょ

2.コーヒードリッパー

3.横向きのてるてる坊主

4.ドアノブ



1.ちょうちょに見えた人は「他人の気持ちが読める人」

図形がちょうちょに見えた人は、他人の気持ちが読める人かもしれません。あなたはちょっとした瞬間の表情や目の動きなどから、相手がどういう気持ちでいるのかを読み取ることができるのではないでしょうか。また、その読みは、およそ正確で的を得ているかもしれません。視野が広く、相手の様子だけでなく、色々な状況から他人の気持ちを読み取っているようです。

このタイプの人は、客観的に物事を見る力の強い人でしょう。頭が柔らかく、色々な可能性を考えることも得意そうです。そのため、他人の気持ちを読むときに「こうに違いない」と決めつけることはないでしょう。「こうかもしれないし、こうかもしれない」と思いながら、さらに情報になりそうなことを探すということが自然とできるのではないでしょうか。

気持ちが読める分だけ先回りして気を利かせることもできるでしょう。ただ、気持ちが読める分だけ、人知れず傷ついてしまうこともあるのではないでしょうか。何も言わず、そっと相手との距離を取ったり、言葉を飲み込んだりということが結構あるのかもしれません。そのせいもあって、面と向かって話し合うことが実は少し苦手だったりするでしょう。

2.コーヒードリッパーに見えた人は「やや他人の気持ちが読める人」

図形がコーヒードリッパーに見えた人は、やや他人の気持ちが読める人かもしれません。あなたはある程度は、表情や目の動きなどから相手の気持ちを読むことができるのではないでしょうか。ただ、少し思い込みをしてしまうことがあり、読み違えてしまうことはありそうです。普段はそれなりに気持ちが読めるのですが、苦手な人相手だとどうもうまくいかないようです。

このタイプの人は、繊細で思い込みの強い性格をしているでしょう。他人に傷つけられたくないという気持ちが強く、自分を守るために、他人のネガティブな気持ちに対して、過敏になってしまっているかもしれません。そのせいで、他人の気持ちを読んでいるつもりが、大きな勘違いになってしまっているということがありそうです。

自分が苦手に感じる人を前にしている時は、少し自分を疑ってみるとよいかもしれません。ついよくない方向に考えてしまいがちですが、読み違えている可能性は結構あるでしょう。フラットな気持ちでもう少し様子を見てみれば、自分の勘違いに気づけるかもしれません。それができると、今よりも他人の気持ちを正確に読み取ることができるようになるのではないでしょうか。

3.横向きのてるてる坊主に見えた人は「あまり他人の気持ちが読めない人」

図形が横向きのてるてる坊主に見えた人は、あまり他人の気持ちが読めない人かもしれません。あなたは他人の気持ちを読んでいるつもりが、うまく読みきれていないのではないでしょうか。自分に当てはめて考えてしまうところがあり、相手の表情や目の動きなどをちゃんと見られていないようです。ただ推測しただけなのに、読んだつもりになっているのではないでしょうか。

このタイプの人は、優しく思いやりがあるのですが、空回りしてしまいやすい性格をしているでしょう。そのため、良かれと思ってやったことが、あまり相手にフィットしていなくて喜んでもらえないということが起こりがちかもしれません。それは、相手の様子をちゃんと見ていないせいではないでしょうか。

きっとこういう気持ちだろうと推測し、それが正しいと勘違いして前に進んでいってしまうところがあるようです。他人の気持ちを読んで助けになりたいという優しさのある人ですので、とても勿体無いでしょう。推測も大切ですが、まずは相手の様子に目を向けて見ることが必要そうです。それができると、もっとちゃんと気持ちを読めるようになるのではないでしょうか。

4.ドアノブに見えた人は「他人の気持ちが読めない人」

図形がドアノブに見えた人は、他人の気持ちが読めない人かもしれません。あなたは他人の気持ちよりも、自分の気持ちにばかり目が向いてしまっているのではないでしょうか。どう見られているのか、どういう人だと思われているのか、そのことが気になってしまい、相手の気持ちに目が向けられないのかもしれません。

このタイプの人は、自分に自信がなく他者評価を気にしてしまいやすい性格をしているでしょう。そのため、誰かと対峙していると、常に自分がどう見られているかが気になってしまうようです。そうなると相手の表情や目の動きから「つまらない人と思われている」とか「そんなことも知らないのかと思われている」など悲観的な考えばかりが浮かんできてしまうのではないでしょうか。

そのせいで、他人の気持ちを読み違えてしまうことが多々ありそうです。なんでも自分と結びつけてしまう傾向が強いですので、まずはそこから解消していくとよいかもしれません。他人の気持ちは、あなたとは関係ないところで動いているものもたくさんあります。時計を気にする行動ひとつとっても、あなたといてつまらないと感じているのではなく、ただ急ぎの用事があるのかもしれません。



ライター:aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか?自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします。