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メールで届いた『見積もり』 AIが導き出したまさかの“返信候補”に「怖すぎる」「即答はない」

  • 2025.4.16
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出典:photoAC(※画像はイメージです)

プライベートだけでなく、ビジネスでGmailを利用している人も多いのではないでしょうか。さまざまな機能を無料で使えるのも大きな魅力ですよね。

ふも(@fumokmm)さんが「これはない、と思ったGmailの返信候補」についてX(旧Twitter)に投稿したところ、7.8万いいねが集まり(2025年4月14日時点)、「やめて…ホント…」「怖すぎるトラップ」などと話題になっています。

いったい、どんな予測変換だったのでしょうか?

気になる投稿が、こちら!

これは怖い…!

届いた見積りに対して「高いね」という返信は、取引相手によっては取り返しのつかない事態を招いてしまう可能性もあるのではないでしょうか。

このGmailの画面に出てくる「高いね」「見積書確認しました」という一言は、受信メールの内容を読み解いて返信候補を自動で生成してくれる「スマートリプライ」というAIを使った機能です。

簡単な返事であればわざわざ自分で打ち込まなくても、生成されたメッセージをクリックするだけで済むことから、仕事を効率化してくれるツールとなっています。

しかし、受信した見積り内容がたとえどんなに高くても、「高いね」と即答することはないのはもちろん、タメ口で返信することもビジネスメールでは基本的にはあり得ません。

候補右側の「見積書確認しました」がまともなだけに、「高いね」はかなり非常識な印象に…なぜこの2つが隣同士で並んでいるのか不思議です。

日本ではあまり利用されていない!?

こちらの投稿には、さまざまなコメントが寄せられました。

検討します…位にしてください…押しちゃいそうで…やめて…ホント…
怖すぎるトラップ…
なんでタメ口やねん笑
「あざっす」ってボタンが以前出てきました
怖くて押せない

補助機能どころか、もはや罠だと感じている人も多くいるようです。

また「この機能、使っている人いるの?」「これ使ったことない」という声も多く寄せられ、あまり利用されていない可能性も。

これ英語とフランス語は比較的マトモな選択肢出してくれるのに、日本語だと絶対使いようが無い返答をサジェストしてくるのよね…
英語はめちゃくちゃ役に立つけど日本語ほんと残念だよね

という意見もあり、日本語の場合まだまだ使いにくさは否めないようです。

実際には、返信候補をクリックしてすぐに相手へ送信されるわけではなく、選んだメッセージが文の最初に入力された返信画面が開くため、書き足したり修正したりすることもできるのでご安心を。

スマートリプライも使い方次第では仕事を効率的に進められるので、更なる進化に期待したいですね!



取材協力:ふも(@fumokmm)さん