ラーメン専門店では定番の「替え玉」。中には毎回1杯は追加する、という人も多いのではないでしょうか。
そんな中、SNSで「奢ると伝えていたのに、替え玉を6玉も注文されてモヤモヤした」という投稿が話題になりました。こちらの投稿に対してコメントでは、「奢られる側の配慮が足りない」「もっと寛容でもいいのでは」といった議論に。
そこで今回は、奢られるときの「替え玉」は何杯までが常識の範囲内だと思うかを調査しました。
奢られるときの「替え玉」は何杯までが常識の範囲内だと思う?
全300件(有効票)から寄せられたアンケートの結果はこちらです!
ラーメンを奢られるときの「替え玉」の常識の範囲は、
- 「1杯まで」226票
- 「3杯まで」34票
- 「5杯まで」1票
- 「その他」39票
今回のアンケートでは、「1杯まで」と考える方がほとんどという結果になりました。
寄せられた意見を紹介します。
1杯までの方の意見
奢ってもらうなら1杯が常識の範囲
おごられている立場で何杯も替え玉を頼むなんて常識外れもいいところだと思う。私なら一杯頼んでお礼を言います。
(40代男性・無職・兵庫県)
奢ってもらっているので、そもそも替え玉を頼むこと自体ダメだと思うけれど、相手が替え玉頼んだらって言ってくれれば、1杯までは、好意に甘えてもいいと思う。
(30代女性・会社員・関東地方)
お金を払う人の確認をとるべき
あくまで奢ってもらっているので、あらかじめ相手に確認を取ってからでないと、相手側の想定外のこともあるから
(40代男性・自営業・東京都)
お金を払う人の許可はまず必要だと思います。許可が出てもあんまり多く頼みすぎると不快な思いをするかもしれないので1杯までかと思います。
(20代女性・会社員・大阪府)
申し訳ないと感じる
奢られる立場なので、替え玉を何杯もするのは、申し訳ない気持ちが先にたつ。1杯までなら、相手も嫌な思いはしないと思うから。
(40代女性・パート・千葉県)
奢られること自体、申し訳ないと感じるので、一杯までと感じています。それ以上だと貪欲な人だと思われそうと感じました。
(30代男性・会社員・東北地方)
1杯までと思う方の多くは「奢ってもらっているなら配慮が必要」「お金を払う人の確認をとる」「申し訳ないと感じる」と回答されていました。
他にも「ラーメン店なら替え玉は当たり前なので1杯は頼む」という意見もありました。
3杯くらいまでの方の意見
3杯までが常識の範囲だと思う
替え玉2~3回くらいが普通に食べてお腹一杯になる量なラーメン店が多いと思いますし、奢る側としてはそれくらいを想定しているのではないかと感じるので。
(40代男性・自営業・埼玉県)
1杯だと控えめすぎるから3杯までくらいが常識の範囲内だと思うからそのくらいにしています。
(20代女性・東北地方)
1杯の替え玉ではお腹いっぱいにならない
男性や少し大食いの女性であれば、1杯の替え玉ではお腹いっぱいにはならないため、気持ちよく奢るためにも2〜3杯でしっかり腹を満たした方が良いと感じるため。
(20代男性・会社員・中部地方)
成人男性であれば、1杯では足りないのはごく普通のことだと思うので、2~3杯までなら許容範囲だと思う
(40代男性・会社員・九州)
金銭的にそこまで高いものではない
1回から3回くらいであれば経済的な負担はないかなと感じるからですね。なるべく抑えたいですね
(30代男性・会社員・東京都)
3杯くらいまでの方の意見には「3杯までが常識の範囲だと思う」「1杯の替え玉ではお腹いっぱいにならない」「金銭的にそこまで高いものではない」がありました。
5杯くらいまでの方の意見
好きなだけ食べた方がいい
好きなだけ食べたほうがいいと思うので気にせず注文します。奢るときもその方が嬉しいので
(30代男性・会社員・東京都)
5杯くらいまでの方は、「好きなだけ食べたほうがいい」と考えているようです。
その他の意見
相手の様子を見て頼む
奢ってくれる人と同じ数までだと思います。奢ってくれる人が替え玉しないならしないし、2、3杯替え玉する人なら、許可を取ってならしても大丈夫だと思います。
(30代女性・デザイナー・岡山県)
誰かと一緒にラーメン食べに行って、替え玉してる場面を経験したことないので、替え玉すること自体、ちょっと引くかもしれないです。相手が替え玉したりしてるなら、同じ量だったらアリかも。
(40代男性・会社員・東北地方)
その他
奢ってあげる側は奢りたくて多分連れてきているので気にしなくていいと思うし気にされたくない
(20代・事務職・鹿児島)
おごってもらうなら、替え玉まで注文するのは、ちょっと図々しい気がするので、頼むなら自分で出すべきだと思います。
(40代女性・主婦・中国地方)
その他の意見では、「相手の様子を見て頼む」「まったく気にしなくていい」「自分で出すべき」がありました。
相手の気持ちにも配慮して、お互い気持ちのいい食事時間を
アンケートの回答結果によると、1杯までと思う方の多くは「奢ってもらっているなら配慮が必要」「お金を払う人の確認をとる」「申し訳ないと感じる」と回答されていました。
3杯くらいまでの方の意見には「3杯までが常識の範囲だと思う」「1杯の替え玉ではお腹いっぱいにならない」「金銭的にそこまで高いものではない」があり、5杯くらいと考えている方は、「好きなだけ食べた方がいい」がありました。
また、その他の意見には「相手の様子を見て頼む」「自分で出すべき」などがあり、そもそも奢られることに対して慎重に対応している方もいるようです。
「何杯までが常識か」は一律ではなく、相手との距離感や空気を読むことが大切なのかもしれません。
誰かに奢られる機会があった時には、自分の食欲だけでなく、相手の気持ちにも配慮すると、お互い気持ちのいい食事時間を過ごせそうです。
※本記事は媒体独自に募集したアンケートを元に構成しています
・調査方法:インターネットサービスによる任意回答(記述式)
・調査期間:2025/3/31〜2025/4/1
・調査対象:全国/18歳以上/性別不問
・有効回答数:300