あるハンバーガー店で「混んでいるのにレジが1つしか開かない」という投稿が注目を集めています。列が長くなっても、スタッフが増員しないまま。手が空いているように見える人もいるのに、一向に別のレジは開かない—そんな状況に利用者からは戸惑いや不満の声があがっています。
レジを解放しないワケ
まずは、「オペレーション上の理由がある」と理解するコメントと、「やっぱりレジを増やすべき」というコメントに分けて紹介します。
経験者が明かすレジを解放しないワケ
- 注文を一気に受けすぎると作るほうが混乱して、むしろ遅くなるらしい
- 店員それぞれ役割が決まっていて、一度レジを増やすと止めにくいんだとか
- オーダーが集中すると商品を入れ忘れやすいから、ちょっとずつ受けるんだと思う
こうした声からは、裏方の作業がパンクしないよう、あえてレジを制限している店の事情が浮かび上がります。
客からは「レジを増やすべき」の声
- ランチタイムぐらいは2列開けてくれたら助かるんだけど
- レジが複数あるなら、列も分散させて一気に捌いてほしい
- 人手がいるなら、すぐに追加レジを立ち上げてもいいのでは?
利用者にとっては、待ち時間が長いほどストレスが大きいもの。「少しの工夫で速くなりそうなのに」という思いが伝わってきます。
モバイルオーダー使えばいいのに
一方で「対面レジを増やすより、モバイルオーダーを使えばいい」という趣旨の鋭いコメントも。
- 今はスマホ注文が当たり前だから、店としても推し進めたいんだと思う
- そもそもオペレーション指摘するよりも、モバイルオーダー使った方が早くない?
こうした声からは、混雑緩和の切り札としてモバイルオーダーを使うのが自然という考えがうかがえます。実際、スマホで事前に注文できればレジ待ちをカットできるため、店と客どちらにもメリットがあるのかもしれません。
店舗の事情と利用者のストレスをどう両立させるか
混雑中にもかかわらず、レジが1つしか開かないファストフード店の様子に対しては、「店のオペレーション的な都合がある」「モバイルオーダーで解決すべき」など、さまざまな声が寄せられています。どの意見も「早く商品を受け取りたい」「ミスなく対応したい」という思いは共通しているようです。店舗の事情と利用者のストレスをどう両立させるか—今後もファストフード店におけるレジ運用をめぐって、議論が続きそうな話題と言えるでしょう。