2025年1月期のドラマでお気に入りのものはありましたか?最終回を迎えたのが寂しく感じる作品もあったはずです。
そこで今回は、「1月期ドラマで一番演技が光っていた女優」についてアンケートを実施しました。話題となったドラマで存在感を発揮した女優たちがランクインしています。どのような理由で選ばれているかを、予想しながらチェックしてみてください。
第3位:市川実日子/遠藤清美役(16票)
第3位にランクインしたのは、ドラマ『ホットスポット』で遠藤清美役を務めた市川実日子さんです。職場の先輩が宇宙人だったことを知り、驚きながらも交流を深めていきます。市川さんはビジネスホテルで働くシングルマザーを演じ、実在するかのようなナチュラルな演技が光っていました。心のなかで呟くツッコミは思わず笑ってしまうような的を射たもので、ストーリーの面白さをより引き立たせていた存在です。
アンケートには、「肩の力の抜けた日常の演技がよかった」という声があり、演技と感じさせない自然体の姿が魅力的と思われていることがわかります。また、「ドラマの面白い絶妙な雰囲気を作り上げていた」というコメントからは、ドラマの面白さを引き出すために欠かせない存在だったとうかがい知れます。
ホットスポットでの肩の力の抜けた日常の演技がよかったので(49歳/男性)
ドラマの面白い絶妙な雰囲気を作り上げていた(36歳/女性)
演技がうまくてリアルだからです(30歳/女性)
第2位:芳根京子 /若月まどか役(19票)
第2位にランクインしたのは、ドラマ『まどか26歳、研修医やってます!』で若月まどか役を務めた芳根京子さんです。医師の仕事を一人前にこなせるよう葛藤する研修医を熱演しました。医師の仕事は想像以上に大変ですが、失敗しながらもさまざまなことを学び、成長していく姿は見ものでした。逆境にもめげず、問題と向き合う姿に感動した視聴者も多いはずです。
アンケートには、「演技も上手くて面白いので見ていて飽きない」という声があり、演技力が高くて夢中で観ていた視聴者がいることがわかります。また、「ひたむきに頑張る姿に大変心を打たれた」というコメントもあり、ひたむきに頑張る演技が好評のようです。
可愛いだけじゃなくて、演技も上手くて面白いので見ていて飽きないから。(31歳/女性)
研修医にしかみえなかった。ひたむきに頑張る姿に大変心を打たれました。(26歳/女性)
親しみやすさがあり、応援したくなるキャラをうまく演じていたと思うから。(30歳/女性)
第1位:広瀬すず/山下心麦役・ 清野菜名/粕原雪役(同率22票)
広瀬すずさん、清野菜名さんが同票を獲得し見事第1位にランクインしています。
広瀬すず
ドラマ『クジャクのダンス、誰が見た?』で山下心麦役を熱演した広瀬すずさんが第1位にランクイン。元警察官の父が何者かに殺害され、真相を追う大学生を演じました。真相を知るたびに思いもよらぬ事実が明るみになり、葛藤する姿を見事に演じています。芯が強く家族想いなことを感じさせ、真っ直ぐに行動する姿や涙を流すシーンには心動かされた人も多いはずです。
アンケートには、「泣いているシーンには圧倒された」という声があり、涙を流すシーンが印象的だったことがわかります。また、「難しい役どころなのに自然な演技」というコメントもあり、演じるのが難しい役であっても演じ切る姿が評価されています。
儚くも強い心を持った女性の演技が素晴らしかった。(30歳/女性)
泣いているシーンには圧倒された。すごいと思った。(43歳/男性)
難しい役どころなのに自然な演技が素晴らしかった。松山ケンイチさんとの掛け合いも最高。(31歳/女性)
清野菜名
第1位にランクインしたのは、ドラマ『119エマージェンシーコール』で粕原雪役を務めた清野菜名さんです。清野さんにとって、初のゴールデン帯のドラマ主演です。自ら異動を希望した新人で、横浜市消防局の司令課3係指令管制員を演じています。周りに合わせて意見を変えない性格だったものの、現場での仕事や仲間との交流を通して成長していく姿が見られました。
アンケートには、「実際にこういった人がいそうだと思った」という声からは、実在する人物と感じさせるほど自然な演技だったとうかがい知れます。また、「熱心に仕事をする演技がとても良かった」というコメントが多数で、仕事熱心な姿が好評とわかります。
実際にこういった人がいそうだと思った。(43歳/女性)
消防の司令要員として熱心に仕事をする演技がとても良かったから(26歳/女性)
一生懸命さがよく似合う女優さんだなと思って見ていた。ストーリーも良いし、彼女の表情も声も素敵だった。(34歳/女性)
「1月期ドラマで一番演技が光っていた女優」は他にも!
TOP3にランクインしなかったものの票を獲得した“1月期ドラマで一番演技が光っていた女優”を紹介します。
吉岡里帆/是枝文香役(14票)
御上先生に担任を問われた悲しい気持ちが、最終回までに変わっていく様が上手く演じられていた(50歳/男性)
上白石萌音/天童竜美役(13票)
法廷のドラゴンで主役を務め、ドラマも将棋もスマートな彼女にピッタリで、本当に頭のいい女優が演じると真実味が湧くからです。(64歳/女性)
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※コメントは原文ママ
調査方法:インターネットサービスによる任意回答(自由回答式)
調査実施日:2025年3月24日~2025年3月26日
調査対象:全国の10代~60代
有効回答数:219名