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「何色に塗る?」あなたは“感情の起伏が激しい人か”がわかる【心理テスト】

  • 2025.4.6
未定義

あなたはいつも心が穏やかでいられるでしょうか。世の中には、特別なことがなくても日頃から感情を爆発させてしまう人がいるでしょう。自分でも止めたいと思っていても、思考や感情の発露を止められないのかもしれません。また、なかには自分でその感情の激しさに気がつかず、無意識に周りに影響を与えている人もいるのではないでしょうか。そこで今回は、あなたは“感情の起伏が激しい人か”を心理テストで探ってみましょう。

花の色、何色で塗りますか?



1.赤

2.黄色

3.ピンク

4.紫



1.赤を選んだ人は「感情の起伏が激しくない」

赤を選んだ人は、感情の起伏が激しくないかもしれません。あなたはそもそも感情をあまり表に出さず、隠すことが多いのではないでしょうか。感情を出さないことが続いていると、次第にどんな風に表現すれば良いのかわからなくなっているかもしれません。

赤を選んだことは、抑うつさが表れています。最近欲求が落ち込み、活力が落ちていないでしょうか。気がつけば時間が経っているなどボーっとしていることが多く、人間関係も疎遠になってしまっているかもしれません。

感情の起伏が激しすぎるのは問題ですが、それがなさすぎることもまた問題でしょう。感情の波が一定になりすぎてしまうと元気がなくなりやすくなり、更に悪くなってしまうかもしれません。美味しいものを食べて“美味しい”と言うなど、日頃から感情についての独り言を増やしてみると、悪化を防げるのではないでしょうか。

2.黄色を選んだ人は「あまり感情の起伏が激しくない」

黄色を選んだ人は、あまり感情の起伏が激しくないかもしれません。あなたは理性的で感情を感じることよりも、それを表れる理由を考えていないでしょうか。その感情が“なぜ”、“どんな経緯で”など、感情の機能について冷静に分析しているかもしれません。

黄色を選んだことは、知的好奇心の高さが表れています。主観的な感情を感じることよりも、客観的に捉える癖があるのではないでしょうか。物事を俯瞰して見ることも多く、自分の体験であってもどこか他人事のように見ているかもしれません。

一歩引いて物事を見すぎていると次第に当事者意識が薄くなり、楽しい雰囲気の中にいてもまるでテレビを見ているかのような感覚になってしまうでしょう。感情を見せることが減っていくと、表現の仕方を忘れてしまったり感情がわからなくなったりしてしまうかもしれません。好奇心を優先して観察することよりも、たまには忘れて感情の赴くままに行動することも大切ではないでしょうか。

3.ピンクを選んだ人は「やや感情の起伏が激しい」

ピンクを選んだ人は、やや感情の起伏が激しいかもしれません。あなたは寂しがり屋で、いつも誰かに構ってほしい人ではないでしょうか。自分の話を聞くだけでなく、しっかりと興味関心を見せる態度を取ってくれないと気分が落ち込んでしまうかもしれません。

ピンクを選んだことは、依存心の高さが表れています。相手が思ったように動いてくれなかったり、自分を大事にしてくれなかったりすると、不安定になっていないでしょうか。不安や寂しさから相手に感情的な態度で気を引こうとすることが多いかもしれません。

相手に関心を示してもらうために自分磨きに余念がない一方で、頑張ることに疲れていないでしょうか。自分が頑張ったり感情的な態度を出したりするから、相手はあなたに付き合ってくれていると悩んでしまうかもしれません。承認欲求が人一倍強いところがあるので、まずは素の自分を認めることから始めてみてはいかがでしょう。

4.紫を選んだ人は「感情の起伏が激しい」

紫を選んだ人は、感情の起伏が激しいかもしれません。あなたは自分で感情のコントロールができず、いつも振り回されていないでしょうか。じっとしていると思考や考えが湧きたってしまい、それに伴う感情に心身が巻き込まれているかもしれません。

紫を選んだことは、不安の強さが表れています。未来の心配や過去の後悔ばかりが頭によぎってしまい、考えていると気持ちが昂ってしまうのではないでしょうか。怒りや攻撃性と言った感情だけではなく、哀しみや悲哀と言った、何もしたくなくなるような感情も多いかもしれません。

考え事を自分で止められないときは、落ち着いて考えられないような別の集中をするようにしてはいかがでしょうか。思考と感情は密接に関わり合う関係性なので、サウナや運動と言った心身への影響が大きいものほど効果的かもしれません。日頃から感情に振り回される体験が減ってくれば、何もしていないときでも思考が感情に影響を及ぼすことも減ってくるでしょう。



ライター:Kazuki.W
臨床心理士、公認心理師として、みなさんの心の内側を紹介していきます。自分自身が気がついていない心の中を見ていきましょう!