「何に見える？」あなたの“大雑把度”がわかる【心理テスト】

2025.3.29

細かいところには一切目をくれず、ざっくりとしか物事を見ない人のことを大雑把な人といいます。大雑把な人は、6割ほどできていれば「できた」と感じますし、小さなミスなどは気にしません。自分のことを大雑把だと感じている人は結構多いですが、そのレベルはマチマチです。あなたの“大雑把度”を探ってみましょう。

図形が何に見えますか？直感でお答えください。

1.チューリップ

2.カニの爪

3.つぼみ

4.ヘビの頭

1.チューリップに見えた人は「大雑把度60%」

図形がチューリップに見えた人は、大雑把度が60%とやや高めかもしれません。あなたはそれなりに大雑把な人ではないでしょうか。細かいところまで気を配るのは得意ではなく、見落としてしまうことも結構多いようです。ただ、大雑把ではいけない部分は、頑張って細かい部分まで気を配ることもできるのではないでしょうか。

このタイプの人は、基本的には大雑把なのですが、体裁や人目は気にする人でしょう。そのため、人の目につくことに関しては、大雑把に済ませないよう気を遣っているようです。仕事関係では大雑把さが出ないように、極力気をつけているのではないでしょうか。ただ、もともと細かい性格ではないため、見落としやミスはそれなりに多い方ではあるでしょう。

特に人目につかず、誰にも迷惑をかけない部分では大雑把さが出がちではないでしょうか。クローゼットの中がぐちゃぐちゃだったり、財布の中にレシートが結構溜まっていたりすることはあるでしょう。料理なども目分量でやりがちかもしれません。その方が、きっとあなたらしく、楽は楽なのでしょう。

2.カニの爪に見えた人は「大雑把度80%」

図形がカニの爪に見えた人は、大雑把度が80%とかなり高めかもしれません。あなたはかなり大雑把な人なのではないでしょうか。何をやっても大雑把で、抜けが多く、細かいところはミスだらけになってしまいそうです。何事もテキトーに済ませるため、細かい作業や緻密で正確さを求められる仕事などは向いていないかもしれません。

このタイプの人は、大雑把で豪快な人でしょう。エネルギッシュですし、行動力もあり、ガツガツしている印象がありそうです。細かいことは一切気にしておらず、6割OKなら全部OKくらいの考え方を持っているのではないでしょうか。それよりもたくさんの仕事をどんどんこなしていきたい人でしょう。

書類を書かせたら誤字脱字ばかりになるでしょうし、部屋は服が散乱しているかもしれません。料理もなんとなくの感覚で作りそうです。このくらい平気だろうの範囲が人よりも大きいため、周りから苦言を呈されてしまうことも多いのではないでしょうか。ただ、その大雑把な性格ゆえ、それほど深くは受け止めず聞き流していることが多そうです。

3.つぼみに見えた人は「大雑把度20%」

図形がつぼみに見えた人は、大雑把度が20%とかなり低めかもしれません。あなたはほとんど大雑把とは言えない人ではないでしょうか。むしろ細かいところまできちんと目を配れる人で、8割がたできていても「まだできていない」と感じそうです。細かく緻密な仕事も、きちんとやりこなすことができるのではないでしょうか。

このタイプの人は、丁寧で神経質な人でしょう。大きい部分よりも小さい部分に目が行きやすく、ちょっとしたことが気になりがちではないでしょうか。時間がかかっても、きちんと完成させたい人ですので、たくさんのことを短い時間でこなすことは難しそうです。ただ、ひとつひとつ丁寧で信頼できる動きをすることができる人ではあるでしょう。

おそらくクローゼットなどはきちんと分類され、見やすく整えられているのではないでしょうか。料理はレシピを参考にしてきちんと計量して作っているでしょう。書類なども間違いがないよう、下書きしてから時間をかけて清書するような丁寧さがありそうです。大雑把さとは無縁な人ではないでしょうか。

4.ヘビの頭に見えた人は「大雑把度40%」

図形がヘビの頭に見えた人は、大雑把度が40%とやや低めかもしれません。あなたはそれほど大雑把とは言えない人ではないでしょうか。大雑把っぽい時はあっても、大抵は細かい部分まできちんとやりこなしているようです。あなたは自分で大雑把だと思ったとしても、周りの人は誰もそういうふうに感じていないのではないでしょうか。

このタイプの人は、器用で自分なりのこだわりを持った人でしょう。そのため、細かい部分を気にしやすく、気が済むまで徹底的に力を注ぎがちです。大雑把になるとしたら、あなたにとって特にどうでもいいと感じることではないでしょうか。それでも、本当に大雑把な人からすれば、きちんとやっている方でしょう。

おそらくクローゼットなどは、カテゴリー別に、ある程度は整理してあるでしょう。料理も覚えていないものはレシピを見て計量しつつ作るのではないでしょうか。覚えたら目分量になることはありそうです。大雑把に済ませようとしても、なんとなくいけない気がして、やり直すことも多いかもしれません。大雑把にはなりきれない人でしょう。

ライター：aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか？自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします。