「あなたの口癖は？」言葉の選び方からわかる“性格診断”【心理テスト】

2025.3.29

あなたは何か口癖がありませんか。自分では気がついていないだけで、案外周りはあなたの口癖が何かを知っているのではないでしょうか。もしかしたら、あなたが何の気なしに発してしまう口癖の中に、実はあなたの本心や性格が隠れているかもしれません。そこで今回は、言葉の選び方からあなたの性格を心理テストで探ってみましょう。

あなたの口癖は何ですか？直感で選んでください。

1.なるほどね

2.やばい

3.っていうか

4.ぶっちゃけ

1.なるほどねを選んだ人は「負けず嫌い」

なるほどねを選んだ人は、負けず嫌いな性格かもしれません。あなたは他人の成功や頑張りを見ると素直に喜べない人ではないでしょうか。自分でも無意識に「なるほどね」と言いながら自分の悔しい気持ちを抑え、ときには相手の粗を探してしまうかもしれません。

なるほどねを選んだことは、落ち着こうとする気持ちの強さが表れています。人前で感情的になってしまわないように、自分で自分を抑えていないでしょうか。実は、自分の負けず嫌いで他人を認めにくいところを自覚しているのかもしれません。

向上心が強く、成長欲求が高いわりに、あまり成果が結べていないのではないでしょうか。自分が上手くいかないからこそ余計に悔しい思いが募り、感情的になりやすくなってしまうかもしれません。上へ上へと見上げるばかりではなく、今の自分を素直に受け止めていくことが必要ではないでしょうか。

2.やばいを選んだ人は「思いやりがある」

やばいを選んだ人は、思いやりがある性格かもしれません。あなたは他人のことであっても真剣に考えて、寄り添うことができる人ではないでしょうか。「やばい」という、否定も肯定もしない会話の起爆剤をタイミングよく発することで、あなたとの会話はいつも楽しいでしょう。

やばいを選んだことは、空気を読む上手さが表れています。相手目線で物事を考えることができ、場の雰囲気や様子を瞬時に理解していないでしょうか。自己主張をするよりも、周りの空気を後押しすることが多いので、上手い立ち回り方をしているかもしれません。

特別面白いことや目立つことをしていなくても、あなたの周りはいつも人が集まるのではないでしょうか。あなたの関わり方は相手の素直な心を引き出しやすく、気楽さや安心感を創り出しているのかもしれません。自然と頼られたり当てにされたりしてしまうので、その辺の立ち回り方も気をつけた方が良いでしょう。

3.っていうかを選んだ人は「自己中心的」

っていうかを選んだ人は、自己中心的な性格かもしれません。あなたは自分の都合や思いを優先させようとして、人を振り回す人ではないでしょうか。「っていうか」と口癖に相手を否定したり決めつけたりしながら、自分の主張をしやすいのかもしれません。

っていうかを選んだことは、我が儘なところが表れています。断りそうにないターゲットを見つけては、自分の主張やお願いをしていないでしょうか。相手に断る隙や状況を与えず、相手が思い通りにならないと強く感情的になってしまうかもしれません。

親切にすることがあっても、必ずしもそれは相手目線に立ったものではないでしょう。決めつけや善意の押し売りをしてしまい、結果的に相手が困ることも多いかもしれません。もし、自己中心的なところを直したいのなら、まずは相手の話を否定せずにじっくり聞くことから始めるのが良いでしょう。

4.ぶっちゃけを選んだ人は「自信がない」

ぶっちゃけを選んだ人は、自信がない性格かもしれません。あなたはいつも他人の顔色や期限を伺っていることが多い人ではないでしょうか。「ぶっちゃけ」と前置きすることで、自分の意見や気持ちを話すときに逃げ道を用意しているかもしれません。

ぶっちゃけを選んだことは、他人の評価を気にしすぎるところが表れています。他人から自分がどう思われているか気になり、嫌われないようとばかりしていないでしょうか。誰からも嫌われないよう頑張っていると、個性が出なかったり反対に嫌われやすくなったりしてしまうかもしれません。

いつもコロコロと自分の意見や立ち位置を変えてしまっていては、自信は生まれてこないでしょう。正解か不正解かは別に、自分が信じたことを貫き通していくことで自信が付いてくるのではないでしょうか。挑戦しないことが一番の失敗になってしまうことがあるので、何か一つでも自分の心に従ってみても良いかもしれませんね。

ライター:Kazuki.W
臨床心理士、公認心理師として、みなさんの心の内側を紹介していきます。自分自身が気がついていない心の中を見ていきましょう！