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父「忘れ物はない?」7歳「持ったよ、あとね」 登校前に、子どもが発した“驚きの一言”に「記憶に残したい」

  • 2025.2.28
出典:photoAC(※画像はイメージです)

子どもの頃、家を出る前に保護者の方と「忘れ物確認」をしていた方も少なくないですよね。学校や出かけ先で必要なものをきちんと持っているかどうかを出発前に再確認することは大事ですよね。

永田ジョージ(@georgenagata)さんが、「7歳息子の“尊すぎる持ち物リスト”」をX(旧Twitter)に投稿すると、4万いいねが集まり(2025/02/27時点)、「素敵」「刺さる」と話題になっています。

いったいどのようなものを持って行ったのでしょうか?

話題の投稿が、こちら!

「絵を描きたいっていう気持ちと、勉強と宿題がんばろうっていう気持ちと、困ってるお友達がいたら助けようって気持ち」!

聞いているだけでみんなを幸せにしてくれるような、素晴らしい数々の持ち物です。

大人になると忘れてしまいがちな大切な気持ちをたくさん持っていて、それを言葉で表現できる息子さんには、見習わなければならないところがたくさんあると気づかされます。

熱心になにかに取り組もうとする意気込み、さらには周りへの優しさや心遣いができる息子さんは、家庭の中でも大切に愛情をかけて育てられていることが伝わってきます。どのような子育てをされてきたのか、気になりますよね!

心に残しておきたい素敵な言葉

投稿者さんに、こちらのストーリーについて詳しくお伺いしました。

---素敵な言葉ですね!この言葉を聞いて改めてどのように感じたか教えてください。

「7歳男子なので機嫌がいい時も、態度が悪いときもありますが、こういうとてもいい瞬間を記録しておくことで『あの頃はこんな素敵なことを言っていたよね』と記憶に残したいなと思っています」

---7歳というと、子育てでまだまだ難しさや大変さを感じられる瞬間も少なくはないですよね。その中で、素敵な記憶を積極的に残すという考え方はとても素敵です!お子さんの普段の様子や性格もあわせて教えていただけると幸いです。

「たまにすごく大人みたいなことを言って、親を驚かせます。前もこんなことを言っていました」

こちらは、6歳の時の息子さんの発言です。まだまだ幼い男の子と会話していることを一瞬忘れてしまいそうな一流のコメントですよね!

こちらは、5歳の時の息子さんの言葉です。私たちが普段忘れてしまっている、手の真の大切さを改めて思い出させてくれる名言です。

ちなみに、ピアニストをされている投稿者さんは、息子さんの他に娘さんもいらっしゃいます。4歳の娘さんとは、こんなふうに遊んでいるそうです。

とても優しく愛に溢れた時間が流れています。この後、娘さんはきっとぐっすり良い夢をみてくれているはずですね!

見習いたいところがたくさん

こちらの投稿には、さまざまなコメントが寄せられていました。

やる気が出ないとき、家からやる気を持ってきたと思えば頑張れるかも。
息子さんに習いました。
素敵すぎて胸がくるしい
とってもすてき
みんな大事なきもちだね。
必要な持ち物だけでなく、やりたい事、やらないといけない事、正しい事をちゃんと持ってて凄い。まだ7歳なのに。真っ直ぐ育ってる感じがして、こっちの気持ちまでキラキラする
刺さる。これから玄関出る度に私自身も本当に忘れてるものがないか、考えてから出るようにしようと思った。
大人のオレたち、忘れ物多すぎだわw

大人が子どもに教えることはもちろんたくさんありますが、逆に子どもから大人が教えてもらえることや思い出させてもらえることも数え切れないほどあります。

私たちも大事なものを忘れていないか改めて確認してみると、大切な何かが見えてくるかもしれませんね!



取材協力:永田ジョージ(@georgenagata)さん