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店員「イヤホンつけた客に賞味期限伝えたら怒られた」客の行動に非難殺到。どう対応すべき?

  • 2025.3.16
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出典:photoAC(画像はイメージです)

お会計中でもイヤホンをつけっぱなしのお客さんっていますよね。店員さんとしてはポイントカードの有無など確認が取れない場合があり、正直迷惑だと感じることもあるのではないでしょうか。

SNSでも「イヤホンをつけている人に商品の賞味期限を伝えたらなぜか怒られた」といった趣旨の投稿が多くの人の目に留まり、多数の共感を得ています。

「紙に印刷して指差しで対応している」という声や、「会計中はイヤホンを外して欲しい」という声などが寄せられていました。

そこで今回は、お会計中「イヤホンをつけたまま」のお客さんに対して、どう対応しているのかアンケート調査しました。

お会計中「イヤホンをつけたまま」のお客さんに対して、どう対応する?

今回は、お会計中「イヤホンをつけたまま」のお客さんに対しての対応方法を調査しました。

寄せられた回答を紹介します。

大きな声で対応する

袋や割り箸、あたためなどが必要なときにコミュニケーションをとれないので、なるべく大きな声で接客して向こうから外してもらえるようにしている。
(20代男性・静岡県)
大きな声で話しかけます。大体のお客さんが何か話しかけられていることに気がついてくれます。
(30代女性・主婦・兵庫県)

勝手に判断する

聞こえていないかもしれないとは思いつつ一応伝えた上で反応がなかったら勝手に判断する
(20代男性・会社員・神奈川県)
一度話しかけてみますが、それでも返事がなければ自分の判断でそのままレジ業務を進めます
(20代女性・会社員・茨城県)

ジェスチャーで伝える

こちらが何か声をかけたいことがあることをジェスチャーで伝えて、イヤホンを外してもらう。
(30代女性・看護師・大阪府)
とりあえず最初は特別なことはせず、いつも通りの対応をします。そのうえで、伝わってないなと感じたら、指差し確認等ジェスチャーを交えて伝えようとします。そうすると、だいたいのお客さんがイヤホンを取って対応してくれます。
(20代女性・主婦・香川県)

聞き続ける

イヤホンをつけたままのお客さんには、少し顔を下げて覗いてみたり何度か話しかけてみたりしました
(20代男性・会社員・福岡県)
答えがなかったら勝手に判断をします。しかし、どうしても会話が必要な時は目を見て口パクでしゃべり続ければイヤホンを外してくれます
(40代女性・会社員・千葉県)

通常通りの対応をする

通常通りの声掛けを行います。
特別意識をこちらに向けるようなことはせず、通常通りレジ袋やポイントカード、お支払い方法など声かけを行なった後、返事がなければそのまま支払いに移ります。
(30代女性・会社員・大阪府)
基本的に対応は変わらず、接客しています。
クレームになったとしても、そういう事をする方が悪いので強気でいます。
最悪は出禁にしています。
(30代男性・自営業・新潟県)

紙に書いて伝える

身振り手振りでお伝えするか、大事な事項は、イヤホンを一瞬取っていただくように紙に書いてお願いする
(40代女性・島根県)
イヤホンは、おしゃれな音楽用イヤホンのようなデザインの補聴器も増えたため、慎重な対応が必要で伝達必須事項はメモをみてもらってました。(補聴器だった場合も、静かとはいえない店内での声が聞こえていない可能性があるので)
(40代女性・東京都)

イヤホンだと思っても、補聴器をされているという場合もあるということは、店員さん側も念頭に置いておくべきですね。

会計中のイヤホン客の対応はさまざまだった!

今回のアンケートでは、レジでの会計中にイヤホンをつけているお客さんの対応について調査しました。

店員さんによっては大きな声を出して気づいてもらう方ジェスチャーで意思表示をする方が多くいました。また、勝手に判断したり、通常通りに対応をしたりする店員さんもいるようです。

イヤホンをつけていると正しく意思疎通が取れなくなるためストレスを感じている店員さんが多くいます。店員さんもお客さんも気持ちよく会計を済ませるためにも、レジの時にはイヤホンを外したいですね。



※本記事は媒体独自に募集したアンケートを元に構成しています

・調査方法:インターネットサービスによる任意回答(記述式)
・調査期間:2025/3/11
・調査対象:全国/18歳以上/性別不問/レジ業務経験のある方対象
・有効回答数:200