運気を上昇させるために重要なのは、普段生活している部屋から「いい気」を逃さないことです。そのための工夫について、くわしく解説します。できそうな部分から実践して、運気を上昇させていきましょう。
いい気を逃さない部屋づくり
玄関に物を置かない
運気が入ってくる入り口に当たる玄関は、いつもきれいに片づいているのが理想です。できるだけ物がない、すっきりとした玄関なら、どんどんいい気が入ってきます。運気の通り道をふさいでしまうような障害物を置かないよう注意して、まずは家全体の気の流れを整えましょう。
玄関から窓が見えないようにする
玄関のドアを開けた時、部屋の窓が視界に入ってくる状態を、風水では「漏財宅(ろうざいたく)」と呼びます。せっかく玄関から入ってきたいい気が、家にとどまることなく窓から出ていってしまうのです。そうならないよう、窓が見える場合はのれんやパーテーションなどで視線を遮るようにしてください。玄関と部屋の間にドアがある場合は、開けっぱなしにしないよう注意するのも大事です。
夜はカーテンを閉める
夜になってもカーテンを開けっぱなしにしていると、窓からいい気がどんどん逃げていってしまいます。ですから夜は、必ずどの部屋のカーテンも閉めること。レースのカーテンしかついていない場合は、厚めのカーテンもつけたほうがいいでしょう。また体を休めることになる寝室は、特にカーテンが重要な部屋となります。遮光性の高い物をかけるか、カーテンを二重にするのがおすすめです。
トイレのふたを閉める
トイレのふたを開けっぱなしにするのも、いい気を逃す原因となってしまいます。ふたが開いたままになっていると、いい気まで流れていってしまうのです。そうならないよう、使い終わったトイレのふたは必ず閉めること。もともとトイレは悪い気を落とす場所ですから、運気を下げないための工夫が必要不可欠です。家の中でも、特に注意が必要な場所であるのを忘れないでください。
ベッドを窓から離す
ベッドの位置が窓に近すぎると、眠っている間に体へと入ってくるはずのいい気が、どんどん外へ流れていってしまいます。たとえ厚手のカーテンをしていたとしても、隙間から運気が逃げてしまうのです。気温が変化しやすい場所なので、健康面からもおすすめはできません。ベッドの位置を、できるだけ窓から離すよう心掛けるのが大事ですよ。
監修・著者:恋愛占い師 レイナ(Instagram)
「もっと輝ける毎日へ」をモットーに、恋愛占い師として活動。
西洋占星術・タロットカード・オラクルカードを用いた占いで女性を中心に支持を集め、フォロワー数は2.8万人、鑑定数は5000を超える。