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鬼畜すぎる内容で大炎上…【映画界で物議を醸し出した問題作品】46か国で“公開NG” 絶句する衝撃作にトラウマ確定

  • 2025.3.9

映画の中には、観た人の間で大きな議論を引き起こすほどの衝撃的な内容を描いた作品も少なくありません。今回は、そんな映画界で最も“物議を醸し出した”問題作品を5選まとめました。

本記事ではその中から、2012年公開の映画『セルビアン・フィルム』をご紹介します。数々の映画館で上映が禁止された本作が物議を醸し出した理由とは…?

※この記事は、個人的な感想をもとに作品選定・制作された記事です。
※ 一部、ストーリーや役柄に関する感想を含みます。

トラウマ必至…映画界で“物議を醸し出した”衝撃作品『セルビアン・フィルム』

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イメージ画像:Canva
  • 作品名:映画『セルビアン・フィルム
  • 公開日:2012年1月21日

あらすじ

元ポルノ男優・ミロシュ(スルジャン・トドロヴィッチ)は、妻であるマリア(イェレナ・ガウリロヴィッチ)と息子のペタル(ルカ・ミヤトヴィッチ)と共に平穏に暮らしていました。しかし、男優を引退してからというもの仕事に恵まれず焦りを感じていました。

そんななか、ミロシュは過去に共演したレイア(カタリナ・ズティッチ)から、高額な報酬が貰えるポルノ作品の出演を紹介されます。お金に目が眩んだミロシュは出演を引き受けたものの、仕事の内容は富裕層の娯楽目的として殺人やレイプの様子を収録したスナッフフィルムの撮影でした。

衝撃の内容に思わず逃げ出すミロシュでしたが、ドラッグの入った飲み物を飲まされたことで気を失います。数日間の記憶が無くなっていたミロシュは、ドラッグを飲ませたであろう人物の家を訪れます。すると、家の中には殺人や強姦を繰り返す自分の姿が録画されたビデオテープが置かれていました—。

鬼畜すぎるグロ描写…映画『セルビアン・フィルム』物議を醸し出した理由とは?

本作が物議を醸し出した理由は、残酷すぎるほどの暴力描写と性描写といえるでしょう。殴るだけでは済まされない、目を覆いたくなるような容赦のないグロテスク描写は、物議を醸し出すのに十分すぎるほどのシーンとなっています。

また、一部の視聴者は、救いようのないストーリー自体も物議を醸し出した要因ではないかとコメントしています。ドラッグの影響によって理不尽にも犯罪に加担することになった主人公が迎える衝撃のラストは、言葉にできない何とも複雑な気持ちにさせられることでしょう。

グロ映画が好きならハマっちゃう…?!描写はエグいけど、ストーリー性が秀逸!

映画『セルビアン・フィルム』は、ショッキングすぎる描写で46か国以上で上映禁止となった作品です。しかし、グロテスクな映画が好きな方にとっては、高い評価を集めていました。

とにかくずっとあり得ない事してるから、死ぬまで絶対に人には勧めないと思う。良い意味で。
ただただ暴力ポルノシーンを見せつけられるだけかと思ったら、意外とストーリー性ある。不覚にも最後の終わり方は想像してなくて感心してしまった笑
やってることエグいけど映像としてはそこまでじゃない。映画の出来が良すぎて胸糞とかグロとか置いて感心した!好きな映画に入る!

まだ映画『セルビアン・フィルム』を観たことがない方、また本記事を読んで映画『セルビアン・フィルム』に興味を持っていただけた方は、“ショッキングなストーリーと描写”で話題になった本作をぜひ目撃してみてください!


ライター:天木拓海
映画・アニメ・ドラマなど、エンタメ作品を観ることを趣味としているライター。エンタメ関連のテーマを中心に、作品考察記事/コラム記事などを手掛ける。

※記事は執筆時点の情報です。