その色気、危険。“スリット和服”で太ももチラリ『DIYコスプレ美女』のキャラ再現度が高すぎる

「まだ世に広まりきっていない素晴らしきコスプレ写真たちが、SNSの海に埋もれてしまうのはもったいない…！」

ということで、最新であるかどうかにかかわらず、筆者が注目すべきだと感じたコスプレ写真を紹介するこの企画『古今東西コスプレ発掘』。

今回は、衣装制作や小道具制作、コスプレメイクまでなんでも一人でこなしてしまう職人ともいえる美女コスプレイヤーと、彼女の扮する妖しい雰囲気が魅力的なケモノ耳が愛らしい和風セーラー服のコスプレを紹介していく。

今回紹介するのは…なんでも自分で作ってしまう"美女コスプレイヤー"冴宮ななたん

今回紹介するのは、一人でなんでも作ってしまう美女コスプレイヤー冴宮ななたん。コスプレメイクはもちろんのこと、衣装から小道具、ウィッグまで幅広くコスプレグッズをDIYしてしまう。

その縫製、造形技術も魅力だが、くわえてその美貌とスタイルの良さで、彼女の披露するコスプレはどれも非常に見ごたえのあるものばかりだ。

その色気、危険。妖しい魅力の“和服セーラー服”『狐坂ワカモ』再現度が高すぎる

スマートフォン向け大人気アプリゲーム『ブルーアーカイブ -Blue Archive-』。学園が舞台となっており、先生になって生徒たちを育成し、任務や問題解決、交流をするゲームだ。

今回、冴宮が扮するキャラクター『狐坂ワカモ（こさかわかも）』は、矯正局から脱獄した「七囚人」の一人という危険な生徒。停学中だったが主人公に一目惚れし、紆余曲折あって生徒になるというキャラクターだ。

その狐坂ワカモのコスプレに、「完成度高くて凄くかわいい」などファンの間で大絶賛の声が飛び交っている。その写真がこちら！

お面から顔を覗かせた、かわいらしくも妖しい色気を感じる一枚。先生のことが大好きなワカモの好意が伝わってくる微笑んだ表情もとても愛らしい。はじめは素顔が隠されており「ワカモと言えばお面」と言っても過言ではない。

いつも着けているトレードマークともいえるお面だが、なんとこのお面、冴宮の手作りである。お面だけではなく、この耳やヘイロー（頭の後ろに浮いている模様）も彼女自身による手作りだという。

なんと粘土、紙などで1からこのお面を作り上げてしまったとのことだ。職人魂ここにあり、である。

小道具などは似たものを探したり、ないならないで「それっぽく見えればいい」となりそうなものだが、妥協しないコスプレの細部へのこだわりと再現力、コスプレそのものへの想いや、作品内で「お気に入りのお面」と言っているキャラクターへの敬意と愛を感じる。

振り返る姿がかわいらしい後ろからの一枚。その衣装や小物を作る高い技術力に注目してしまいそうになるが、コスプレイヤーとしての彼女の表現力も群を抜いている。

ワカモは出会いのシーンから振り返る姿が印象的で、その「（主人公が）愛しすぎてたまらない」困ったような表情も特徴的なキャラクターだ。その恋慕と困惑が混じったいじらしい表情に、こちらまで恋に落ちてしまいそうだ。

うってかわって強い表情の一枚。颯爽とひるがえる黒い袖と、すらっと伸びた脚、スリットからのぞく色っぽい太ももが対比になって美しい。色っぽくもカッコよく、風や躍動感も感じられる。衣装や小物の豪華さ、彼女自身の魅力を存分に味わうことができる贅沢な写真になっている。

そんな彼女の一連の写真に国内外のファンからは「めっちゃ可愛いくて素敵」「ワカモそのもの」「立ち姿美しくて絵になる」と大絶賛のコメントが寄せられている。

現在も鋭意制作中？ 次はどんなコスプレを魅せてくれるのか

すでにいくつもコスプレ衣装を所有している冴宮だが、記事執筆段階でも「ミシンいじる」など何かを作っている様子が見られる。あふれる創作意欲だけではなく、常により良いものを目指し、実際に高いクオリティのコスプレにアップデートし続けている姿勢には頭が上がらない。

次はどんなコスプレを魅せてくれるのだろうか。架空の二次元をリアルで生み出し、キャラクターの魅力を解像度高く伝える彼女のコスプレに今後も注目していきたい。

 

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画像提供・取材協力

• 冴宮ななたん（@kirunnana77tan）

コスプレ衣装の縫製制作、ウィッグのアレンジ制作、コスプレ小道具制作、映えるコスプレメイク「一人三役」どころではなく、4役も5役も手掛ける職人コスプレイヤー。一晩で鞄を作る、発表されたばかりの衣装を4日間で制作しイベントに出る、紙でお面を作るなど、その技術力は幅広く確か。メイク技術も高く、様々な技術の結晶ともいえるコスプレでファンを魅了し続けている。

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