“コネ”を使うのはダサい？朝ドラ内の“ビジネス会話”にSNSでも真っ二つの声「いやいや」「見直しました」

橋本環奈がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説『おむすび』の第22週「理想と現実って何なん？」第108話が、3月5日に放送された。

結の家のリビングで、お腹を見せるほどにリラックスするリサポン

結（橋本環奈）と菜摘（田畑志真）は、考案したコンビニ弁当がなぜダメだったかを製造担当の管理栄養士から聞き、開発を断念する。帰宅した結は、娘・花（宮崎莉里沙）が意気消沈しているのを見て何があったのか聞く。花は、サッカーの試合でシュートをミスして負けたことが悔しいと答える。結は、それなら次頑張ればいいと言うが、花は父の翔也（佐野勇斗）ががっかりすると落ち込む。

数日後、結の家にリサポン（田村芽実）がやって来た。歩（仲里依紗）が結に頼んで来てもらったのだ。歩に会えて喜ぶリサポンに、歩は名刺を差し出し、ハギャレンの総代ではなく、無名のアパレル会社の代表として話をしにきたという。歩は自社である「キングオブギャル」の商品を雑誌に掲載してもらえないかとリサポンに頼み、帰っていった。仰々しい名刺交換とビジネス会話から、一転してリサポンは「う〜ん！ チョー緊張した」とソファーで身体を伸ばし、リラックスモード。これにSNSでは「腹チラにドキドキしてしまった」「リラックスし過ぎてるわ笑」「お腹が見えているよ」といったツッコミが多く散見される。

また、「これ載せといて、よろ～で全然いいのに」というリサポンに対し、「コネで載せてもらうのはダサい」と考える歩。そのことに対し、「結のツテを使ってる時点でダサいんだわ」「いやいや立派なコネよ」という否定的な意見もあれば「素敵です」「見直しました」という肯定的な意見も見られた。

ハギャレンメンバーの驚きの近況

その後、結の家にはハギャレンメンバーが勢揃い。ルーリー（みりちゃむ）はギャルモデル事務所の専務に、タマッチ（谷藤海咲）は帰国して、子供たちにダンスを教えているという。スズリン（岡本夏美）は熊本で夫とみかん農家を始めていた。休みの日は今でもネイルをしていると、スズリンは結に指先を見せる。子育てと仕事に悩んでいた結は、タマッチの「子育ても仕事も理想高すぎなんやない？」「とりあえず目の前のこと地道にやるしかなくね？」という言葉をはじめ、みんなに励まされ、元気を取り戻していく。

SNSには「リサポン」「スズリン」「タマッチ」といったハギャレンメンバーが多数トレンド入り。「ハギャレンのみんなが出てくるシーン大好き」「変わらない関係性が素敵」「ハギャレン最高」といった喜びの声のほか、「ハギャレンの近況スゴいな」「ドラマに出てこない間も、それぞれの人生を着実に歩んでいるのが＃朝ドラおむすびらしいところ」という各々のキャリアのステップアップに驚く視聴者も見受けられた。

NHK 連続テレビ小説『おむすび』毎週月曜〜土曜あさ8時放送
NHKプラスで見逃し配信中