これやってない？意外とやりがちな春の残念ボーダーコーデ…プロが感じた“違和感の正体”とは？

ボーダーのカットソーにデニムパンツという定番のスタイリングは、誰もが一度は経験した事があるのではないでしょうか。ただ、昔は普通に着られていたのに、年齢を重ねるにつれて「あれ？何か違う」と、苦手意識を持ち始める人は少なくないのだとか…。

そこで今回は、イメージコンサルタントであるmaricoさんのYouTubeチャンネル『「mari-colore」オトナ女子ファッション講座』から、2,000回以上再生（2025/02/18時点）された動画『【これやってない？】春の残念ボーダーコーデと大人のおしゃれコーデ』をご紹介。ボーダーのカットソーをおしゃれに着こなす“大人のスタイリング”を学びましょう！

年齢を重ねるとボーダーに違和感を持ちやすくなる理由

maricoさんによると、ボーダーは若々しくフレッシュなイメージを与えやすい柄なのだそう…。加えて、春服に多い綿100％素材のカットソーの場合は、どうしても子どもっぽい印象が強くなってしまうと言います。

そこにカジュアルなボトムスの代表格であるデニムを合わせると、このコーデのように全体がカジュアルに寄りすぎて、違和感が生まれてしまうのです。

とはいえ、大人世代にはボーダーが似合わないというわけではないとのこと！一体どこを直せば良いのか、見ていきましょう。

ポイント1：デニム

まず最初に変更するのは、デニムの種類！デニムは毎年同じように見えてトレンドがあるので、その年らしいものを合わせることが大切です。

スリムフレアジーンズ
税込2,990円

今回使用するのは、とても脚長効果がある、GUのフレアデニムです。

ポイント2：バッグ

バッグもコーディネートを考える上で重要なポイント。服とは違って、バッグならアクティブに動く日でもおしゃれなアイテムに変更しやすいでしょう。

今回は、少しエッジが効いたメタリックのバッグにチェンジ。変更前のキャンバス生地のトートバッグより、おしゃれな印象に変わります。

ポイント3：メガネ（小物）

最後のポイントはメガネ。服が同じでも小物で変化をつければ、おしゃれなコーデに変えられます。メガネではなく、大ぶりのアクセサリーを取り入れてもOKとのこと。

全身のビフォー・アフターはこちら。使っているトップスやアウター、シューズは一緒ですが、印象が全く違いますね！

さらにガラッと印象を変えるスタイリングの応用編

マウンテンパーカーをジャケットに変えると、大人のカジュアルコーデにイメージチェンジ！買い物やおでかけにぴったりなスタイリングです。足元をスニーカーからパンプスにすることで、スタイルアップ効果も狙っています。

ジャケットコーデはトップスをインすることが多いので、ベルトにこだわるのも大切なポイント。今回のような“一歩間違うとダサくなってしまうコーデ”の時には、アクセントになるアイテムを付けるのがおすすめです。

続いては、春の定番アイテムであるトレンチコートを合わせたコーディネート。maricoさんによると、“ボーダー×デニム×トレンチコート”という組み合わせは、とても相性が良いのだそうです。

カラフルなニットのインナーにボーダーを入れたレイヤードスタイルが春っぽい！ボーダーは首元と袖、裾から少し見えているだけなのに、柄のアクセントが効いておしゃれ感が増しています。

ボーダートップスをインナー使いするスタイリングとしては、ベストやジレと合わせるのもおすすめです。

一般的に、ボーダー柄は体の幅が広がって見えると言われています。その点、ベストの縦のラインでボーダーを分断すると、視覚効果でスタイルアップできますよ！

まとめ

ボーダーは、商品数が多い定番の柄なので、上手に取り入れていきたいですね！「太って見える」と苦手意識を持っている人は、今回紹介したベストやニットとのレイヤードスタイルが取り入れやすいのではないでしょうか？

ぜひ、ボーダーを使った春のスタイリングにチャレンジしてみてくださいね！

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動画：『【これやってない？】春の残念ボーダーコーデと大人のおしゃれコーデ』
協力：『「mari-colore」オトナ女子ファッション講座』

marico
イメージコンサルティングサロン『mari-colore』を運営。パーソナルカラー診断や骨格診断、顔タイプ診断を基本に、本当に似合うファッションやメイクを提案するほか、オリジナルブランド商品の企画・販売も行っている。YouTubeチャンネルでは、大人の女性のためのファッションに関する情報を発信中！

※本記事は動画の権利者に許諾を得た上で記事の制作・公開を行っています。