気をつけて！「中学生に見えてしまう」「ジャージに見える」女性が冬春にかけて失敗しがちな“残念コーデ”

冬から春にかけては、洋服選びが難しい季節。冬服に飽きてきて、春っぽさも取り入れたい時のコーデは、気を抜いてしまうと残念なものになってしまいます。

そこで今回は、ファッションプロデューサーであるmaricoさんのYouTubeチャンネル『【mari-colore】大人女性ファッション講座』から、2.2万回以上再生（2025/02/05時点）されている動画『【Before／After】春にやりがちな残念コーデと大人きれいめコーデ』をご紹介。やってしまいがちな残念コーデをオシャレコーデに変身させるコツについて、画像とともに解説していきます。

残念コーデ1：中学生に見えてしまう

ロゴ入りのトップスはカジュアルなため、ついついデニムのスカートやスニーカー、キャンバス地のトートバッグなどと合わせてしまいがち。しかし、このコーデは子どもっぽい印象になってしまいます。

これは、全身をカジュアルアイテムでまとめていることが原因です。

OKコーデにするには？

カジュアルアイテムとは、綿素材のものが当てはまります。すなわち、綿素材が使われているアイテムの割合が多くなるほど、ラフな印象に仕上がるのです。

そのため、ツヤ感があるきれいめの素材や革素材のアイテムを取り入れることで、大人っぽい印象に仕上がります。耳や首、手首に付けるアクセサリーも抜け目なく。足もとをボリュームスニーカーに変えるのもおすすめです。

残念コーデ2：ジャージに見えてしまう

スウェットとデニムの組み合わせだと、ジャージにように見え、手を抜いている印象になってしまいます。ワンツーコーデにより、どうしても適当感が出てしまうのです。

OKコーデにするには？

ポイントはレイヤード。中にシャツを組み合わせて腰回りにレイヤードを作れば「おしゃれとしてスウェットを着ている」感が出ます。

また、ボトムスにカーゴパンツを合わせて、スパンコールやラメなどのキラキラ小物を持つことで、トレンド感を演出。足もとはパンプスにすると、全体のバランスが整います。

残念コーデ3：いつまでも冬のままのコーデ

春が近づいてきた頃でも、ニット＋パンツだけのワンツーコーデは、ついついしてしまいがちです。しかし、これだと全体的に冬っぽさが残ったままのコーデとなってしまいます。

OKコーデにするには？

中に白いシャツを入れるだけで、全体的な印象が一気に変わります。また、お腹やお尻周りもカバーできて足が長く見えるため、スタイルよく見えます。

残念コーデ4：白シャツが仕事着のように見える

白シャツを使ったこちらのコーデは、男性が着ていてもおかしくないため、仕事感が出てしまいます。

OKコーデにするには？

オーバーサイズのシャツを羽織りとして使ってみましょう。横にスリットが入っているものだと、普段使いもしやすいです。

シアー感や透け感のあるインナーにすると、上級者コーデに見えます。足もとはパンプスだとお仕事感が出てしまうため、あえてスニーカーを取り入れましょう。きちんと感とラフさのバランスが良いコーデになります。

まとめ

コーディネートが難しい冬から春にかけての季節ですが、少し工夫をするだけで残念コーデがおしゃれコーデに早変わりします。今回紹介した残念コーデにならないよう、各ポイントを参考に大人っぽい印象のスタイリングに仕上げてみてくださいね。

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動画：『【Before／After】春にやりがちな残念コーデと大人きれいめコーデ』
協力：『【mari-colore】大人女性ファッション講座』

marico
大手下着メーカーに在籍中、通信販売のアパレル部門で母親世代向けの服を作っていたmaricoさん。その経験を活かし、オリジナルのアパレルブランド『mari-colore』を立ち上げ、大人の女性が似合う服をプロデュース。「若い頃のように服が選べなくなった」「カラダの悩みを解決してくれる服が欲しい」など、リアルな声に耳を傾けながら、日常にも、お出かけにも着ていきたくなるような、心にもカラダにも心地よい一着を届けている。

※本記事は動画の権利者に許諾を得た上で記事の制作・公開を行っています。