元ホステスが教える『自然と人を惹きつける会話術』

「人との会話が長続きしない」「大勢でいるといつも存在感のないモブキャラになってしまう」と会話について悩みを抱える方は少なくないようです。
今回は男性だけでなく多くの女性からも指名をいただいてきた元ホステス・Chikaが「自然と人を惹きつける会話術」を紹介します。

「自然と人を惹きつける会話術」とは？

相手を惹きつけるには「相手が興味のある話題選び」「魅力的に見える立ち振る舞い」を意識するのがポイントです。
自然と人を惹きつける会話術は「耳を傾けたくなる切り出し方」「以前の会話とつながる言葉選び」「堂々とした姿勢」の3つ。

それぞれ見ていきましょう。

まずは話を聞いてもらわなければ始まりません。

人に聞いてもらえる話し方を意識するなら、まず切り出し方を変えてみてください。
同じ会話でも「知ってる？」「実はね…」と相手を惹きつけてから話し始めると、聞いてもらえる可能性が高くなります。

周囲に「いまから話し始めるよ！」とアピールし、耳を傾けてもらいましょう。

話題が変わるたび、会うたびに会話をリセットしてしまうのはもったいないです。
以前の会話とつながるチョイスをすると、相手との親密度や距離感がグッと縮まります。

たとえばランチの行き先で悩むシーンなら
「この前教えてくれたお店ってこの近くじゃない？」
「朝、和食だったんだよね？ランチは洋風にしようか。」
といった具合に、相手との会話が数珠つなぎになるようイメージしてみるとよいでしょう。

最後は姿勢。

どんなに面白い話をしていても、小声で背中を丸めて話していると、興味をもたれにくいです。
自分に自信があると周囲にアピールするかのように、堂々とした姿勢を意識しましょう。

相手に緊張感を与えることもでき、注目を浴びれること間違いなしです。

「自然と人を惹きつける会話術」は3つ。

ちょっとした工夫で会話の盛り上がり方は大きく変わりますよ。

文：Chika／ライター

18～23歳まで5年間中国地方の繁華街でホステスとして稼働。老若男女問わない接客スタイルで、男女ともに複数のお客様から指名をいただく。お客様の特徴や好み・会話内容はすべてノートに残しており、ノートは10冊以上にも及ぶ。

くだらない話題から真剣な人生相談まで、多岐にわたる会話を経験。ホステス卒業後も人に関わる職業をしていて現在はライターとして活動中。

※記事内の写真はイメージです。