現役ホステスが教える『好感度が上がる振る舞い』とは？

人の第一印象は、数秒で決まると言われています。

短い時間で好感を持ってもらえるかどうかは、その後の人間関係にも影響を与えるため、気を配りたいものですよね。

今回は、年間1,000人以上の男女を接客し多くの恋愛相談に乗ってきた関西人ホステスMOMOが、第一印象で好感度が上がる振る舞いについて解説します。

本日の質問

MOMOからのアドバイス

初対面では、相手に安心感や信頼感を与えられるような振る舞いが求められる。

第一印象を良くすることで相手にポジティブな印象を与え、人間関係を良好に築きやすい。

第一印象で好感度が上がる振る舞いは「良い姿勢」「TPOに合わせた表情」「心のこもった挨拶」の3つ。

それぞれ詳しく解説するね。

良い姿勢

第一印象で好感度が上がる振る舞いの1つ目は、良い姿勢。

姿勢は、自信や誠実さを表す要素の1つ。

背筋が伸び適度にリラックスした立ち姿や座り方をしている人は、堂々としているように見える。

反対に、猫背でうつむきがちな姿勢やと、自信がなさそうに見えたり消極的な印象を与えたりすることも。

良い姿勢を保つことで相手にポジティブな印象を与えるだけでなく、自分自身の気持ちも前向きになるから、意識したいよね。

TPOに合わせた表情

第一印象で好感度が上がる振る舞いの2つ目は、TPOに合わせた表情。

表情は、言葉以上に感情を伝えることも多いもの。

明るい場面では自然な笑顔を、落ち着いた場では柔らかい表情を意識することで、相手に違和感なく好印象を与えることができる。

ビジネスシーンでは無理に笑顔を作る必要はないけど、穏やかな表情でいるだけで相手に安心感を与えられる。

反対に、どんな場面でも無表情だったり不機嫌そうに見えたりすると、距離を感じさせてしまう。

TPOを意識した表情を心掛けることが、第一印象を良くするカギ。

心のこもった挨拶

第一印象で好感度が上がる振る舞いの3つ目は、心のこもった挨拶。

挨拶は、第一印象を決定づける重要な要素の1つ。

形式的な挨拶を発するのではなく、相手をしっかり見て気持ちを込めた挨拶をすることが大切。

例えば、目を合わせて笑顔で「おはようございます」「はじめまして」と言うだけでも、相手に良い印象を与えることができる。

反対に、視線を逸らしながら小さな声で挨拶すると、消極的な印象を持たれてしまう。

小さな心がけが人間関係をスムーズにするよね。

アドバイスまとめ

現役ホステスが教える「第一印象で好感度が上がる振る舞い」には、次の3つがあります。

• 良い姿勢
• TPOに合わせた表情
• 心のこもった挨拶

少しの意識と習慣で身に着けることができるので、ぜひ気にかけてみてくださいね。

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文：MOMO／ライター
現在まで15年間ホステスとして働く関西在住のアラフォー女性。年間およそ1,000人以上のお客様を接客し、リアルな言動に触れている。柔和な雰囲気から年齢・性別問わず多くのお客様から恋愛相談を受け、アドバイスを送っている。ホステスの傍ら、ダンスの講師としても活躍中。
※記事内の写真はイメージです。