「何に見える？」あなたは推理力のある人？ない人？【心理テスト】

2025.2.23

サスペンスを見ている時、あなたは犯人や動機を当てることができますか？結構筋道がしっかりとした推理をして犯人と動機を当てる人もいれば、まったく見当違いな人もいるはずです。推理力がある人は、物事を順序立てて考える力と観察力、そして直感力が優れているのではないでしょうか。あなたは推理力のある人？ない人？探ってみましょう。

図形が何に見えますか？直感でお答えください。

1.スマホの充電ケーブル

2.ごはん

3.ブロックの顔パーツ

4.逆さまの哺乳瓶

1.スマホの充電ケーブルに見えた人は「推理力のある人」

図形がスマホの充電ケーブルに見えた人は、推理力のある人かもしれません。あなたはおそらく、サスペンスや推理ものなどを見ていて、だいたい犯人や動機などを言い当てることができるのではないでしょうか。ただの勘ではなく、きちんとした理由をつけて答えることができそうです。

このタイプの人は、観察力があり細かい部分まできちんと物事を見ている人でしょう。また物事を順序立て考えることが得意ですので、集めた情報を上手にまとめて推理の材料にすることができているのではないでしょうか。そのため、少し筋が通りづらかったり動機が弱かったりする物語を見ると、なんとなく不全感を感じ、モヤモヤしてしまいそうです。

頭を使って考えることを好む人ですので、日常的に推理力が試されるようなエンターテイメントを楽しみがちでしょう。あれこれ考えを巡らし、自分の考えが当たっているかを知ることに楽しさを感じる人かもしれません。推理することは、あなたにとってある意味でストレス発散になっているのではないでしょうか。

2.ごはんに見えた人は「あまり推理力のない人」

図形がごはんに見えた人は、あまり推理力のない人かもしれません。あなたはおそらく、サスペンスや推理ものなどを見ていても、犯人や動機を言い当てることが難しいのではないでしょうか。偶然、犯人だけは勘が当たることはあっても、動機などはわからなかったり、完全にミスリードにやられてしまっていたりすることが多そうです。

このタイプの人は、のんびりやで鈍感なところがある人でしょう。大雑把な性格ですので、あまり周りのことをきちんとは観察していないのではないでしょうか。見ているようで見ていない、そういう人かもしれません。そのため、推理するための情報を集める力が弱く、筋道を通して考えるよりも、直感ばかりに頼った推理を展開してしまうのではないでしょうか。

ただ、あなたは当てることをそれほど重要視しておらず、ハラハラドキドキしたりする感情が揺さぶられる体験を楽しんでいるのでしょう。推理が外れても、それを周りにいる人と共有することで楽しめるようです。そして、たまにまぐれ当たりをすると、得意げになり、鼻高々なのではないでしょうか。

3.ブロックの顔パーツに見えた人は「やや推理力のある人」

図形がブロックの顔パーツに見えた人は、やや推理力のある人かもしれません。あなたはおそらく、サスペンスや推理ものなどを見ていても、犯人や動機を当てるかどうかは五分五分くらいではないでしょうか。話にのめり込んでいる時は、しっかりとした推理力を発揮するのですが、気持ちが入らないことが結構あるようです。

このタイプの人は、気まぐれで集中力にムラがある人でしょう。そのため、観察力にもムラがあり、よく見ている時もあれば、ほとんど見ていない時もあるようです。実は系統立てて考えることは、どちらかというと得意ではないかもしれませんが、のめり込んでいる時のあなたは、冴え渡っており、名探偵のように推理を展開することができそうです。

ただ本当に当たる時と当たらない時の差が激しいため、肩透かしになってしまうことも多いかもしれません。あなたが興味あることに関しては、とても高い推理力を発揮できますので、もし自分の推理力を見せつけたい時は、あなたがのめり込めそうなものを選ぶと良いでしょう。

4.逆さまの哺乳瓶に見えた人は「推理力のない人」

図形が逆さまの哺乳瓶に見えた人は、推理力のない人かもしれません。あなたはおそらく、サスペンスや推理ものなどを見て考えることが嫌な人ではないでしょうか。面倒くささを感じてしまい、気持ちが乗らないことが多そうです。そのため、推理するという経験があまり身についていないかもしれません。

このタイプの人は、行き当たりばったりで気ままな行動を取りやすい人でしょう。物事を系統立てて考えること自体、あまり得意ではないですし、よく観察するということもあまりしないのではないでしょうか。そのため、推理するための情報がほとんどなく、直感のみに頼ることになりそうです。

その直感も、それなりに考えて出したものではなく、「なんとなく」で思いついただけだったりするのではないでしょうか。推理しようとしても、色々な情報がごちゃごちゃして見えてしまい、どれが大事な情報なのか見分けがつかなそうです。自分で推理するよりは、誰かの名推理を聞いている方が好きな人でしょう。

ライター：aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか？自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします。