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「何に見える?」あなたは“過去に縛られる人か”がわかる【心理テスト】

  • 2025.2.20
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ずっと前のことを、今でも引きずり続けている人っていませんか?嫌だったこと、つらかったことを何度も心の中で反芻し、縛られ続けてしまうことは、しんどいものです。過去の経験を、過去のものとして消化することができず、ずっと抱え続けてしまっているのかもしれません。あなたは“過去の縛られる人か”探ってみましょう。

図形が何に見えますか?直感でお答えください。



1.ラッパ

2.マニキュアのハケ

3.接着剤

4.マイナスドライバー



1.ラッパに見えた人は「過去に縛られない人」

図形がラッパに見えた人は、過去に縛られない人かもしれません。あなたは過去よりも今と未来を見据えて生きているのではないでしょうか。過去につらいことがあっても、それをもうずいぶん前の過去の出来事として収めることができているようです。過去の自分も今の自分を築くための糧になっているという捉え方をしているのではないでしょうか。

このタイプの人は、行動力があり前向きな性格をしているでしょう。つらい出来事があった後も、それを乗り越えた自分を褒め、肯定することができるのかもしれません。過去に縛られない人ですので、他人に対しても同様でしょう。他人の過去を知ったとしても、それによって相手に対しての見方を変えるようなことはないはずです。

おそらく、あなたは自分が過去の色々な経験を経て、良い方向へと変わっていっていると感じているのでしょう。だからこそ、過去に縛られず、今を自分らしく生きられるのかもしれません。とてものびのびしていますし、自分の過去を語る時も笑ってポジティブな気持ちで語ることができるでしょう。

2.マニキュアのハケに見えた人は「あまり過去に縛られない人」

図形がマニキュアのハケに見えた人は、あまり過去に縛られない人かもしれません。あなたは過去よりは今や未来を見ていたいと思う人ではないでしょうか。過去につらいことがあっても、それは黒歴史として心の中にしまい、過去は過去、今は今と割り切っていそうです。思い出すと苦々しい気持ちにはなるかもしれませんが、縛られるほどではないのでしょう。

このタイプの人は、セルフコントロール力に長け思慮深い性格をしているでしょう。どちらかというと何か嫌なことやつらいことがあったときに、深く考えて沈む方ではないでしょうか。ただ、考えているうちにだんだんと気持ちを整理し、自分で自分を前向きな方向に持っていくことができるのではないでしょうか。

そのため、過去に縛られたりはせず、今自分はどうしたいのか、未来はどういうふうになっていきたいのかという視点で物事を考えることができているようです。あまり積極的に自分の過去のつらかった部分の話はしませんが、ある程度は気持ちのケリがついているのではないでしょうか。

3.接着剤に見えた人は「過去に縛られる人」

図形が接着剤に見えた人は、過去に縛られる人かもしれません。あなたは過去のつらい出来事や失敗などに縛られてしまい、あまり自由に動くことができないのではないでしょうか。過去に縛られることで、窮屈な感じになってしまっているかもしれません。未だに気持ちの整理がつかず、傷が残ってしまっているのではないでしょうか。

このタイプの人は、自己肯定感が低く繊細な性格をしているでしょう。おそらく周りからすれば、ちょっとしたことが、あなたにとっては大きな傷になることが多いのではないでしょうか。また、悩みやすい性格ゆえに、何度も何度も思い出しては傷つきを深めていってしまっているようです。

そのため、過去に縛られて今も行動や決断に制約が起こりやすいのではないでしょうか。傷つきたくないから、こうしようと消極的な方向ばかり選んでしまうようです。過去に縛られないためには、その傷つきを過去のものだと思えることが必要でしょう。今は今の生活があるでしょうし、その時とは色々なことが変わっているはずです。

4.マイナスドライバーに見えた人は「やや過去に縛られる人」

図形がマイナスドライバーに見えた人は、やや過去に縛られる人かもしれません。過去に縛られてしまうことで、臆病な行動をとってしまうことがあるのではないでしょうか。ただ、あなた自身自分が過去に縛られているという自覚があるため、自分で軌道修正することもできるかもしれません。

このタイプの人は、慎重で怖がりな性格をしているでしょう。そのため、過去の経験にないことに挑戦することを怖がってしまう傾向がありそうです。また過去に失敗したことがあることや、痛い目にあったことなどからは逃げようとするところがあるのではないでしょうか。そういう意味で過去に縛られてしまっているようです。

ただ、そうやって過去に縛られて、苦手なことなどから延々逃げ続けても良い方向には向かえないということもわかっているようです。だからこそ、かなり勇気を出して頑張ることができるのではないでしょうか。うまく成功体験を積めることで、過去に縛られなくなるということもあるでしょう。



ライター:aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか?自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします。