「何に見える？」あなたが“不機嫌になる時”がわかる心理テスト

2025.2.19

誰かと話をしている時に、ふと相手が不機嫌になっていることに気づくことがありませんか？はっきりと原因がわかることもあれば、よくわからないこともあるでしょう。そういうふうに、あなたも何かの拍子に不機嫌になってしまっていることがあるはずです。あなたが“不機嫌になる時”はいつなのか、探ってみましょう。

図形が何に見えますか？直感でお答えください。

1.板ガム

2.枕

3.スープカップ

4.ゲーム機

1.板ガムに見えた人は「嫌な態度を取られたとき」

図形が板ガムに見えた人は、嫌な態度を取られたときに不機嫌になるようです。あなたはおそらく、相手の態度次第で機嫌が変わることが多いのではないでしょうか。失礼なことを言われたり、順番を抜かされたり、睨みつけられたりすると、途端に不機嫌になってしまうでしょう。

このタイプの人は、愛想が良く、他人に対して良い人でいようとする人でしょう。そのため、あまり嫌な態度をとったりすることがなく、たいてい親切で丁寧な態度で接しているはずです。相手は不快な気持ちにならないようなコミュニケーションを心がけているのではないでしょうか。

それゆえに、嫌な態度を取られると、自分は感じのいい態度をとっているのにと思ってしまうのかもしれません。そういう嫌な態度を取る相手にまで、愛想良くするほどのおおらかさはないのでしょう。ただ、自分の機嫌を自分で取れる人ですので、不機嫌になってもすぐに気分を変えて機嫌を戻すことはできそうです。

2.枕に見えた人は「ペースを乱されたとき」

図形が枕に見えた人は、ペースを乱されたときに不機嫌になるようです。あなたはおそらく、横から邪魔をされてペースが乱されてしまうことで機嫌が変わることが多いのではないでしょうか。出かけるときに家族に待たされたり、好きなことをしているときに横から話しかけられたりすると、機嫌を損ねてしまいそうです。

このタイプの人は、マイペースで自分の好きなことに没頭したい人でしょう。またひとりの時間を好みやすいところはあるようです。自分の頭の中で時間の使い方を決めていることが多く、その時間がずれてしまうことに苛立ちや焦りを感じてしまうことがあるのではないでしょうか。それゆえに不機嫌になってしまうのかもしれません。

ペースを乱されると不機嫌になって、怒ったりもしますが、それが長引いてしまうことはないようです。ただ、ずっとペースを乱され続けると、かなり不機嫌になってしまい、なかなか機嫌が治らなくなってしまうことはあるのではないでしょうか。あまりペースを乱してくる人と一緒にいると、不機嫌な日々が続いてしまいそうです。

3.スープカップに見えた人は「思った通りにならないとき」

図形がスープカップに見えた人は、思った通りにならないときに不機嫌になるようです。あなたは自分が思ったとおりにことが運んでいかないと、だんだん不機嫌になっていってしまうのではないでしょうか。周りの意見で思った方向とは違う方向に話が進んだり、期待したような返答が得られないと、機嫌を悪くしてしまいがちかもしれません。

このタイプの人は、自己主張がはっきりしておりしっかりした人でしょう。おそらく場を仕切ることが好きですし、いつも輪の中心にいるのではないでしょうか。頭の中には常にその先のビジョンがあり、そのとおりになっていくよう動いているようです。そのため、思った通りにならないと、なんとなく面白くないような気持ちになってしまうのではないでしょうか。

思った通りにならないと、相手に対して不機嫌な態度をとってしまいがちでしょう。相手もあなたが不機嫌になったことを察して、あなたの言う通りにするなんてこともありそうです。だからこそ、余計にそう言う場面で不機嫌さをあらわにしてしまうことが多いのではないでしょうか。ときには喧嘩になってしまうこともあるかもしれません。

4.ゲーム機に見えた人は「失敗が続いたとき」

図形がゲーム機に見えた人は、失敗が続いたときに不機嫌になるようです。あなたは試行錯誤をする人ではありますが、失敗が立て続いてしまうと、途端に不機嫌になってしまうのではないでしょうか。周りの空気などお構いなしに、怒りをあらわにしたりして、八つ当たりしてしまうこともあるようです。

このタイプの人は、瞬発力がありストレートな人でしょう。おそらく思ったことをそのまま口にしてしまったり、感情もすぐ顔や態度に出てしまったりするのではないでしょうか。不機嫌な時も、顔にも態度にも出ますし、誰から見ても明らかでしょう。一度や二度くらいの失敗であれば、別に不機嫌にはならないのですが、それが何度も続いてしまうと我慢できなくなるのかもしれません。

失敗が続くとイライラしてしまい、周りに対しても言葉がキツくなりがちでしょう。自分でもよくないと思いつつもコントロールが効かなくなるのではないでしょうか。そういう時は、少しやっていることをやめて、人から離れて気持ちをリフレッシュしたほうがいいかもしれません。不機嫌になってしまうことで、余計なトラブルを増やしてしまいそうです。

ライター：aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか？自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします。