「誰かを殴ってどうなったって問題ねえだろ！！」有吉弘行がまったく相手にしなかった、癇癪起こしがちな後輩芸人といえば？

お笑い界では、先輩後輩の関係性の中で生まれるトークの駆け引きが、視聴者を楽しませるひとつの要素です。ときに先輩芸人が後輩の未熟さや個性をあえて引き出し、場を盛り上げることも。

しかし、2024年12月22日放送のJFN系ラジオ『SUNDAY NIGHT DREAMER』では、有吉弘行さんが癇癪持ちの後輩芸人に対して、まったく取り合わずに笑い飛ばすという一幕がありました。一体、有吉さんが相手にしなかった後輩芸人とは誰だったのでしょうか？

有吉弘行さんがまったく相手にしなかった、癇癪起こしがちな後輩芸人といえば？

さてここでクイズです！

有吉弘行さんがまったく相手にしなかった、癇癪起こしがちな後輩芸人とは？

ヒント…

①お笑いコンビ・宮下草薙のボケ担当

②極度の人見知りとネガティブな性格で知られる

「実質最下位な気がする」

答えは…宮下草薙の草薙航基さんです！

このエピソードは、JFN系ラジオ『SUNDAY NIGHT DREAMER』の生放送中に起こりました。この日は、番組の月替わりアシスタントの人気総選挙の結果発表が行われ、歴代アシスタント15人がランキング形式で紹介されました。草薙航基さんは8位という結果に終わり、自分より下位のアシスタントがほとんど無名だったことから「実質最下位な気がする」と落胆した様子を見せました。

この発言に下位の先輩芸人たちが猛抗議するなか、有吉さんはニヤニヤしながら「テレビ、ラジオ出てる人は今から（上位）だもんな。そう言われてみたら、そうだよな」と草薙さんの気持ちを煽るようなコメントを連発。さらに「（相方の）宮下（兼史鷹）より下ということで。どうですか？ こんなもんちゃあ、こんなもんですけどね」と追い打ちをかけました。

これに対して草薙さんは「そうですね…。なんかあの、がんば…」と言葉に詰まりながらも、次第に苛立ちを隠せなくなります。有吉さんが「頑張っちゃったら、またかんしゃく起こしちゃうからな。難しいんだよな、適度にやるっていうのはな」とさらに煽ると、草薙さんはついに爆発。「頑張っちゃうと、そうなんだよな…。あー難しい！！ 難しいだから！！」と大絶叫し、スタジオの空気が一瞬ピリつく場面も。

「人気ねえんだから、誰かを殴ってどうなったって問題ねえだろ！！」

相方の宮下さんが「有吉さん、本当に手出ますから」と心配するほどの状況に陥りましたが、有吉さんは「（スタジオは）警察近いんで」とまったく動じることなく、草薙さんの癇癪を笑い飛ばしました。

しかし草薙さんの怒りは収まらず、「人気ねえんだから、誰かを殴ってどうなったって問題ねえだろ！！」「何にも怖くないぞ、もう！！ 好きな時に好きなやつを殴れるんだぞ！！！」と暴走。これに対しても有吉さんは「出ました。はっきりとした無敵の人、登場です」とニヤニヤしながらコメントし、完全に草薙さんを翻弄しました。

エピソードを知るとより好きになるかも！

有吉弘行さんと草薙航基さんのやり取りは、先輩後輩の関係性のなかで生まれる絶妙なコントラストを見せつけるものでした。草薙さんの癇癪持ちな一面と、有吉さんの冷静な対応が見事に噛み合い、リスナーにとっては大いに笑える瞬間となったことでしょう。

芸人としての成長過程で避けて通れないプレッシャーやストレス。しかし、それを笑いに変えることができるのがお笑いの世界の魅力です。今後も宮下草薙の草薙航基さんがどのようにこの経験を活かし、成長していくのかに注目が集まります。有吉さんとの再共演も楽しみですね！