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霜降りせいや「次の会長は僕!」主張するも…『上方漫才協会』の次期副会長に抜擢された“人気芸人”といえば?

  • 2025.2.9
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(C)SANKEI

関西漫才界の未来を担う芸人たちをたたえる“上方漫才協会大賞”。毎年、数々の賞が授与されるこのイベントのなかで、今年は思わぬサプライズ発表がありました。

しかし、この発表の直前には「次の会長は僕!」と意気込む霜降り明星・せいやさんの発言もあり、会場は大盛り上がり。はたして、誰が副会長に決まったのでしょうか?

『上方漫才協会』の次期副会長に抜擢された“人気芸人”といえば?

さてここでクイズです!

『上方漫才協会』の次期副会長に抜擢された“人気芸人”といえば?

ヒント…

① コンビ『アインシュタイン』のツッコミ担当

② 2016年『第1回上方漫才協会大賞』の受賞者

「えっ、こんなタイミングで…?」

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答えは…アインシュタイン・河井ゆずるさんです!

2025年1月13日、大阪・なんばグランド花月で開催された『第10回上方漫才協会大賞』。そのなかで、協会の存在を広めた芸人に贈られる“特別功労賞”に霜降り明星が選出されました。

賞を受け取ったせいやさんは、受賞の喜びを語るとともに、漫才協会への熱い思いを口に。

「芸歴10年の中で一番うれしかったのは、カウス師匠に『中田カウスのDNAを持つ男』と言われたこと。次の会長は僕!」

これに会場がどっと笑いに包まれるなか、現会長の中田カウスさんが突然、次期副会長の発表を行いました。

その名が呼ばれたのは、司会を務めていた河井ゆずるさん。「えっ、こんなタイミングで…?」と、驚きと戸惑いを隠せない様子の河井さん。しかし、河井さんのこれまでの活躍や芸人仲間からの信頼を考えると、この抜擢は納得の人選でした。

アインシュタインは、2011年に結成された漫才コンビで、2016年には第1回上方漫才協会大賞を受賞。ボケ担当の稲田直樹さんの強烈なビジュアルと独特のボケに対し、河井さんの鋭いツッコミが絶妙なコンビネーションを生み出しています。

そんな河井さんは、現在44歳。関西芸人のなかでは年長者にあたり、若手からは“ゆずる兄さん”と慕われています。その落ち着いた雰囲気と頼りがいのある人柄から、後輩たちの相談役になることも多いそうです。

「次の会長は僕!」

一方で、会場を大いに盛り上げたのが、霜降り明星・せいやさんの「次の会長は僕!」発言。

自身がカウス師匠のDNAを持つ男と評価されたことを強く意識し、会長就任に意欲を見せたものの、実際に発表されたのは河井さんの副会長就任。

せいやさんは「なんでやねん!」とツッコミながらも、「でも、河井さんなら納得やな」とコメントし、笑いを誘っていました。

エピソードを知るとより好きになるかも

関西漫才界を盛り上げるために設立された『上方漫才協会』。その運営を支える新たな副会長に選ばれたのが、アインシュタイン・河井ゆずるさんでした。若手時代から実力派として活躍し、多くの後輩芸人から慕われている河井さんだからこそ、今後も関西の漫才シーンを引っ張る存在となっていくでしょう。

そして、「次の会長は僕!」とアピールした霜降り明星・せいやさんの今後の動向にも注目です。もしかすると、本当に数年後にはせいやさんが会長の座に…?

関西漫才界のこれからが、ますます楽しみですね!