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「ワーママ、採用面接で福利厚生ばかり質問してくる」投稿に議論勃発「全然悪手ではない」「そりゃ確認する」

  • 2025.2.17
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出典:photoAC(画像はイメージです)

先日SNSで、採用面接の最後の質問内容に関する投稿が話題になりました。

最近、働きながら家事や育児をこなしているお母さん、いわゆる「ワーキングママ」の方々は福利厚生やフレックス制度、休みの取りやすさなどばかり聞いてくるけれど、面接においてはそれは悪手である、という投稿です。

それに対し、SNSでは「よくわかる」と同意している方もいらっしゃる一方で、「いや、そこが最も大事なんじゃ?」など、疑問の声も寄せられていました。

はたして、採用面接で福利厚生や休みの取りやすさをメインに聞くことはよくない、と考える人が多いのでしょうか?

「採用後にミスマッチが起きないようにそこ聞きたいから聞いてるだけでしょう?」

基本的に、採用面接でワーキングママが、福利厚生や休みの取りやすさばかりを聞いてくることを悪手であると考えている方は少ないようです。

その理由の1つが、採用後のミスマッチを避けるため。

採用後にミスマッチが起きないようにそこ聞きたいから聞いてるだけでしょう?
「採用してやってる」って思ってないですか?立場は対等ですよ?
採用した場合に結局そういう部分が合わなくて辞めざるをえない原因になるから仕方なく聞くんでしょうね。すぐ辞める羽目になってお互いデメリットになるのではと。
全然悪手ではないと思うのですがね。入社して続かないなら双方時間とエネルギー無駄になるんだし。。

たしかに、採用面接で嘘をつき、入社後にミスマッチが起きてすぐに辞められてしまうのは、企業にとっても好ましくないでしょう。そのため、その齟齬をなくすための確認は当然必要であると考える方が多いようです。

「就業規則をオープンにしたほうが、話が早いと思います」

また、そもそも福利厚生や休みの取りやすさなどの情報は、あらかじめ説明しておくべきという声も多数。

いや、そこが最も大事なんじゃ?
先にオープンにすべきだよ
その辺明確にしていないのでしょうか
ワーママの皆さんはその辺りがはっきりしないと働くこと自体が難しいから、そりゃー確認するでしょうね
よく聞かれる質問なら最初からちゃんと言っておけばいいんじゃないの
就業規則をオープンにしたほうが、話が早いと思います。合わない人なら最初から応募してこないし、読みもせず質問する人は落とせばいいし。

福利厚生、休みの取り方のルールなどの質問が多いということは、求職者に対しての条件提示が不足しているのでは、という指摘も少なくありませんでした。

そもそも、条件が合わない方々はそもそも応募してこないはず。企業としても、求職者から何度も質問されている類の情報は、あらかじめ公開しておく方がよいかもしれません。

こんな聞き方もオススメ!

とはいえ、あくまで採用面接である以上、求職者は面接官に好印象を与えたいものですよね。

いくつか聞き方のオススメも投稿されていました。

「これが可能なら、こちらはこの様に対応できます」の提示の体で行くがいいよ。権利意識ばかりを面接官に印象付けるのは完全に悪手
これほんと聞き方もあって、中抜け早上がりのしやすさ知るために「現職では子の予定で夫が対応できない時に早朝に仕事する分早く抜けたりするのですが、御社ではいかがですか」みたいな聞き方すると勤勉さのアピールにもなっていいなと

採用後のミスマッチを避けるためにも、福利厚生や休みの取りやすさなどをしっかり確認しておくことはとても大切です。

それらを尋ねる前に、仕事に対する意欲や自分のスキルで貢献できることなどもしっかりアピールしておくとよい、とのアドバイスも寄せられていました。

みなさんはどう考えますか?

今回は、採用面接で福利厚生や休みの取りやすさばかりを聞いてくることに対する世の中の人の考えをご紹介しました。

基本的に悪手であると考えている方はおらず、採用後のミスマッチを避ける上でも当然であると仰っている人も。また、あらかじめ説明しておくべきであると、企業側を批判する声もありました。

みなさんは、この問題についてどのように考えますか?