1. トップ
  2. 『ANA』に乗った夫婦　３年間かけて“達成したこと”をCAに話すと→着陸前に渡された“１枚のカード”に「また利用したくなります」

『ANA』に乗った夫婦　３年間かけて“達成したこと”をCAに話すと→着陸前に渡された“１枚のカード”に「また利用したくなります」

  • 2025.2.24

大好きなブランドの小物を集めたり、鉄道で全都道府県の駅を訪れてみたり…。何か一つのモノをコンプリートして楽しんでいるという方も多いでしょう。

ひな10105（@hinatori318）さんが、「全てのANAホノルル便を制覇したこと」についてX（旧Twitter）に投稿し、注目を集めています。

いったい「制覇」とはどんなことを達成したのでしょうか？

その投稿が、こちら！

ANAが成田空港とホノルルを結ぶ路線で運航している機体の愛称は、「フライングホヌ」。ホヌとは、ハワイ語でウミガメを意味し、「空飛ぶウミガメ」とも呼ばれているそうです。

投稿者さんは、このフライングホヌにこれまでも複数回乗ったことがあり、なんと今回のフライトで「フライングホヌの全機体と全ランクの座席を制覇した」とのこと！

フライングホヌは、空とANAブルーをイメージしたブルーカラーのウミガメ、海をイメージしたエメラルドグリーンのウミガメ、夕陽をイメージしたオレンジカラーのウミガメをそれぞれ描いた3種類あり、投稿者さんはその3種全てを利用。そして、エコノミーからファーストクラスまでの各クラスの座席も利用したのだそう。

投稿者さんがこの話をCAさんにしたところ、CAさんもとても喜んでくれた様子。投稿者さんにメッセージカードとプレゼントを贈ってくれました。

メッセージカードには「全クラス制覇・全HONU機種制覇」を祝うメッセージと、かわいいウミガメのイラストが描かれていました。メッセージは「またホノルル便にてお二人にお会いすることを楽しみにしております」と締めくくられており、また利用したくなりますね。

undefined
出典：ひな10105（@hinatori318）さん

とても良い記念になったでしょう。投稿者さんに詳しいお話を伺いました。

CAさんの心配りにいつも感心

---機体＆クラス制覇おめでとうございます！CAさんからはメッセージカードとどんなプレゼントをいただいたのでしょうか？

「ありがとうございます。メッセージカードとプレゼントは成田到着が近づいた頃、おふたりのCAさんが席まで持ってきてくださいました。ラニ、カイ、ラーのイラストが描かれたカードにはお祝いのメッセージとANAをたくさん利用したことへのお礼、そしてまたホノルル便で再会できることを楽しみにしていますというようなことが書いてありました。プレゼントはお菓子と、機内でお子様向けに配られているグッズでした」

---すごいですね。いただいた時の率直なお気持ちをお聞かせください。

「とても嬉しかったです。実はANA便搭乗でサプライズを受けたのは初めてではなく、フライト中の何気ない会話から様々なサプライズを行ってくださるCAさんの心配りにいつも感心してしまいます。それこそ2022年に初めてホヌに乗った時は成田空港のラウンジでウェルカムドリンクをサービスしてくれた方としたお話がどこまで伝わったのか、搭乗ゲート前までスタッフの方が追いかけてきてくださりお祝いを頂いたことも。主人も私も昔からANAが大好きなんですが、ついにはスーツケースに「I♡ANA」のステッカーを貼るまでになりました（笑）」

---ANA愛が深まりますね。機体＆クラス制覇はどのくらいの期間で達成されましたか？

「2022年の夏に初めてホヌに乗り、そこから3回目の利用で達成しました。座席クラスは1回目が往路ビジネス復路ファースト、2回目が往復プレミアムエコノミー、3回目が往路エコノミー復路プレミアムエコノミーです」

---いろんなバリエーションがありますね。機体＆クラス制覇する中で、特に思い出に残っていることをお聞かせください。

「1回目の復路、ファーストクラスに乗った時ですね。実際の予約クラスはビジネスだったのですが、ダメ元で入れていたアップグレードが叶いファーストクラスになりました。当日空港のチェックインカウンターで職員の方に『おめでとうございます！』と言われアップグレードを知らされた時には夫と二人で物凄く驚きました。テンション上がりすぎて挙動不審だったと思います。この時は夫婦の記念日の旅行だったので、お祝いメッセージの描かれたデザートプレートをサービスして頂きました。機内で夫婦で向かい合ってゆっくりと食事を楽しんだ事も忘れられない思い出です」

---素敵な思い出ですね。

新たな発見を楽しんで

飛行機の機体や座席、路線にはそれぞれ特徴があります。行きと帰りで座席の位置を少し変えてみるだけでも、新たな発見があって面白いかもしれませんね。

取材協力：ひな10105（@hinatori318）さん

次の記事
の記事をもっとみる