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助手席から「合流させずにさっさと行け」→わざわざ隣で口出ししてくる人、なぜ?意外な理由が明らかに

  • 2025.2.7
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出典:photoAC(画像はイメージです)

車の運転は、不注意により重大な事故につながってしまう恐れがあります。もしも自分が助手席に乗っていて、運転手が危ない運転をした場合には、声をかけることは大切です。

しかし、初心者マーク期間である時ならまだしも、危険運転やルール違反をしていないにもかかわらず、助手席から運転に対して「合流させずにさっさと行け」「(法定速度を守って走っているのに)遅い」などと言われてしまうと、運転手としては嫌な気持ちになることも…。

そこで今回は、助手席から運転について細かく「こうしたほうがいい」と言う理由を伺いました。

助手席から運転について細かく言うのはなぜ?

初心者マーク期間ではない相手に対して、危険運転やルール違反をしていないにもかかわらず助手席から口を出してしまうことがある、という方から寄せられた意見を紹介します。

アドバイスしたくなる

自分が運転している時の経験から、こうした方が周りの車両や後続車に対してマナーがなっていると感じる時があるため。
(20代男性・会社員・兵庫県)
自分がいつも運転をしており、助手席に乗ることが少ないため、助手席から目線から見ると怖い部分があったりするので、思わず「もっと中央線に寄って走った方がいい」とか「右折する時はスピードをもっと落とした方が良い」など指示してしまうことがあります。
(40代男性・会社員・大阪府)
普段から運転しているので、信号の切り替わりのタイミングとかで、まっすぐよりも、曲がっていったほうが信号に捕まらないよとか、よかれと思って言ってしまいます。
(30代女性・会社員・関東地方)

遠回りのように感じて

妻が運転している車に乗った際に、遠回りをしている時に言ってしまうことが多々ある。また、ブレーキが強い時も注意してしまう。
(30代男性・会社員・宮城県)
急いでいてつい運転手にあっちの道のほうが早かったんじゃない?と言ってしまい怒られたことがあります。乗せてもらっている人が口出すのは良くないと反省しました。
(30代女性・会社員・中国地方)

相手が必要としていると感じた

運転している人には、黙ったり寝たりするよりもだいたい積極的に話しかけてあげたほうが喜ぶ人が多いです。
ですので、変なことをしていたらちゃんと注意しています。
(40代男性・自営業・関西地方)

運転が下手だと感じたので

明らかにへたくそな運転してる人の助手席の時は言ったことがある。バックの駐車がいつもへたくそでもっとミラーで白線をちゃんと見ながらやったほうがいいなど言ったことがある。
(40代男性・会社員・愛知県)

周りに迷惑がかかるときは言う

あまりにマイペースな運転をする友人が、高速道路で混んでもいないのにずっと追い越し車線(右側)を走っているので、左車線に行ったほうがいいと言ったことがある。
(50代女性・会社員・中部地方)
いつ子どもが飛び出すか注意がいる通学路で、早い速度で運転をされ、「もう少しスピード落として!危ないから!」と声かけしたり、子どもが飛び出し「あぶない!」と声かけしました。
(50代女性・主婦・近畿地方)

「ある」派の意見として、「自分の運転の経験からついついアドバイスしたくなる」という声が多数。また、そのアドバイスは相手も必要としているだろう、という意見も。

また、「普段は言わないが、周囲の迷惑になりそうな時は言う」というコメントもありました。

「ない」派の意見

一方、助手席に乗っている時に、運転についてあれこれ言うことはない、という方からのコメントも紹介します。

言われたら嫌だから

自分が言われたら嫌だから。車の運転にはそれぞれ流儀・マイルール・好みがあるので、あれこれ口出しすべきではない。
(40代女性・会社員・福島県)
自分が助手席からあれこれ言われるのが嫌だし、間違えてたら言うことはあるけど運転に関しては特に言ったりしたことはない。
(50代男性・会社員・北陸地方)

運転の邪魔になるから

自分が運転してるときにあれこれ言われると気が散るので、自分が助手席にいるときは黙って乗るようにしています。
(30代男性・会社員・大阪府)
運転中に注意してしまうと相手の気が散って、交通事故につながってしまうかもしれないので言わないです。言うとしても、車を降りてからもしくは停車してから言います。
(20代女性・会社員・東北地方)

「ない」派の意見として、「言われたら嫌だから」「運転の邪魔になるから」という意見が多く寄せられました。

よかれと思って…

全300件(有効票)から寄せられたアンケートの結果、助手席から運転について細かく言った経験が「ある」派が110票「ない」派が190票で、「ない」派が多い結果になりました。

あれこれ言わない理由は、「言われたら嫌だから」「運転の邪魔になるから」という意見が寄せられました。

一方で「ある」派からは、「経験上アドバイスしたくなってしまう」という意見が寄せられ、よかれと思って声をかけるようです

車の移動は快適な一方で、危険な運転は重大な事故につながります。助手席に座るときは、運転手が落ち着いて正確な判断ができるよう、サポートするぐらいがいいかもしれませんね。

道路交通法やマナーをしっかりと守り、安全な運転を心がけましょう。



※本記事は媒体独自に募集したアンケートを元に構成しています

・調査方法:インターネットサービスによる任意回答(記述式)
・調査期間:2025/1/28〜2025/1/30
・調査対象:全国/18歳以上/性別不問
・有効回答数:300