朝ドラ子役の演技に脱帽…【名演技で注目の子役俳優】小学生の姿で“生まれ変わった妻”を熱演した名子役

2025.2.18

映画やドラマなどでは、大人顔負けの演技力を魅せる子役俳優が登場することも多くあります。今回は、そんな“存在感がえげつない”名演技で注目の子役俳優5名をセレクトしました。

本記事では、その中から毎田暖乃さんをご紹介。妻が小学生になるというユニークな作品で魅せた、毎田さんの驚くべき演技力とは…？

※本記事は、筆者個人の感想をもとに作品選定・制作された記事です。
※一部、ストーリーや役柄に関するネタバレを含みます。

死んだ妻が小学生になって現れた…！？毎田暖乃の“存在感がえげつない”名演技が話題に！

作品名：ドラマ『妻、小学生になる。』
放送期間：2022年1月21日～3月25日
役名：白石万理華

あらすじ

村田椰融の同名漫画を脚本・大島里美でテレビドラマ化。

極度の愛妻家である新島圭介（堤真一）は、妻である貴恵（石田ゆり子）を10年前に交通事故で亡くして以来、一人娘の麻衣（蒔田彩珠）と共にありきたりな日々を過ごしていました。そんなある日、見知らぬ小学生の少女・白石万理華（毎田暖乃）が現れ、自らを“妻であり、母親である新島貴恵”であると2人に言い放ちます。

突然の出来事に驚く2人は万理華の発言を信じられず、全く相手にしません。しかし、新島家しか知らないことを知っていることや、貴恵そっくりの性格や発言に対し、徐々に万理華の発言を信じ始める2人。怠惰な日々を送っていた2人の人生は、小学生になった妻の登場により、大きく変わり始めるのでした―。

憑依した演技に驚愕…！ドラマ『妻、小学生になる。』で“小学生になった妻”を熱演！

亡くなった妻が10年後に小学生の姿で現れるという、非常に難しい役柄を演じた毎田暖乃さん。石田ゆり子さん演じる貴恵との口調や仕草にギャップが生まれるとリアリティが無くなるため、レベルの高い演技力が求められます。それにもかかわらず、毎田さんの演技は、まさに“石田さんが演じる貴恵”に憑依しているかのようでした。

口調や仕草はもちろん、話し方の間や表情が石田さんにそっくりなのです。毎田さんの姿でありながら、どこか石田さんを思い浮かべる絶妙な演技を披露しました。

また、堤さんとのシーンでは夫と接する妻を、蒔田さんとのシーンでは娘とする母を見事に演じ分けています。小学生でありながら、妻にも母にも見える毎田さんの演技はネットでも大きな話題を呼びました。

ホント素晴らしい！感動を有難う！！！

アニメ経由で妻小のドラマ版見たけど毎田暖乃さんが天才子役すぎて。またドカ泣き

朝ドラにも3度出演…！毎田暖乃の今後の活動も要チェック！

NHK連続テレビ小説（朝ドラ）『スカーレット』で子役デビューを果たした毎田暖乃さんは、その高い演技力から2020年に『おちょやん』、2024年に『虎に翼』にも出演しました。自然体な演技でありながら、相当の努力が垣間見える驚くべき演技力は毎田さんの大きな魅力です。

今後、毎田さんはどのような作品に出演するのか？毎田さんの“観ている人を感動に包み込む演技”に期待が高まります！

ライター：天木拓海
映画・アニメ・ドラマなど、エンタメ作品を観ることを趣味としているライター。エンタメ関連のテーマを中心に、作品考察記事/コラム記事などを手掛ける。

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