【プロが解説】ユニクロの『定番ニット』はどう着るのが正解？！ “なんてことないニット”が垢抜けるお手本コーデ

2025.2.2

undefined — 出典：『【mari-colore】大人女性ファッション講座』（YouTube）

ユニクロのニットは、シンプルなデザインで使いやすいものばかり。だからこそ、気が付くといつも同じコーデばかりになっていませんか？定番アイテムこそ上手に着まわして、おしゃれを楽しみたいですよね。

今回は、ファッションプロデューサーであるmaricoさんのYouTubeチャンネル『【mari-colore】大人女性ファッション講座』から、3.3万回以上再生（2025/01/23時点）された動画『なんてことない普通のニットをおしゃれに着回すコツ【ユニクロ】』をご紹介。ユニクロのウォッシャブルミラノリブクルーネックセーターの特徴と着まわしコーデを見ていきましょう。

ウオッシャブルミラノリブクルーネックセーター

ユニクロ
ウォッシャブルミラノリブクルーネックセーター
税込3,990円

メンズアイテムとして販売されているこちらのニット、実は男女問わず使えるアイテムなのだとか。素材に採用されているミラノリブは、しっかりと目が詰まっているためハリ感があり、きれい目な印象に仕上げてくれます。家でがんがん洗濯できるのもうれしいポイントです。

オフホワイト、グレー、ブラック、ネイビーなど、ベーシックカラーを中心に6色を展開。今回は、ネイビーのSサイズを使って、おしゃれに見えるコツを解説しながら着まわしコーデを紹介します。

着まわしのコツ1：インナーを合わせる

シンプルなニットは一枚で着ることもできますが、おしゃれに仕上げるにはレイヤードが大切。インナーに丸首のカットソーを合わせて、首元からちらっとのぞかせたり、襟付きのシャツを挟んで襟や裾を出して見せたりするのがおすすめ。

また、薄手のハイネックトップスを合わせると、今年らしいコーデに仕上がります。

着まわしのコツ2：トレンドボトムスと合わせる

シンプルなニットだからこそ、どこかに個性や、今年らしさをプラスしたいところ。そんな時は、ボトムスで表現すると良いでしょう。

サイドにラインの入ったスポーティなパンツや、カービーなシルエットがトレンドのバレルレッグパンツなどがおすすめ。どちらもカジュアルテイストなボトムスですが、ニットのきれい目な雰囲気と調和して、全体として“きれい目カジュアル”なコーデにまとまります。

着まわしのコツ3：個性的なアイテムや色と合わせる

今年の秋冬は、毛足の長い「ふわふわ」や「もけもけ」とした、凹凸のある素材のボトムスがトレンド。このような個性的なアイテムこそ、シンプルなニットと合わせることでうまくまとまります。さらに、ネイビーはどんなカラーとも相性が良いので、ボトムスにビビットカラーを持ってきてもなじみます。

着まわしのコツ4：女性らしいカラーと合わせる

男性も着ることができるような色味である場合が多いニット。少し女性らしさをプラスするのであれば、パンツのカラーを淡いピンクにするなど、どこかに女性らしさを加えることがポイントです。

着まわしのコツ5：ジャケットのインナーとして使う

ウオッシャブルミラノリブクルーネックセーターはシルエットがシンプルなので、ジャストサイズを選ぶとジャケットのインナーとして活躍します。袖もドルマンスリーブなどボリュームのあるタイプではないため、腕回りがごわつくこともなし。オーバーサイズのジャケットにスカーフを合わせたコーディネートがおすすめです。

まとめ

maricoさんに学ぶ、シンプルなニットの着まわしのコツは次の通りです。

インナーを合わせる：丸首のカットソーや襟付きシャツ、シアー素材のハイネックトップスなどとレイヤードし、インナーをチラ見せするとおしゃれに仕上がります。
トレンドボトムスと合わせる：シンプルなニットは、ボトムスで個性や今年らしさを表現するのが簡単です。
個性的なアイテムや色と合わせる：凹凸のある素材など、個性的なボトムスともシンプルなニットは合わせやすいもの。ニットの色をネイビーにすると、ビビットカラーも上手になじみます。
女性らしいカラーと合わせる：淡いピンクのボトムスと合わせると、きれい目カジュアルにまとまります。
ジャケットのインナーとして使う：オーバーサイズのジャケットにスカーフを合わせたコーディネートがおすすめ。

シンプルニットは、これら5つのコツを押さえて着まわしを楽しんでくださいね。

動画：『なんてことない普通のニットをおしゃれに着回すコツ【ユニクロ】』
協力：『【mari-colore】大人女性ファッション講座』

marico
大手下着メーカーに在籍中、通信販売のアパレル部門で母親世代向けの服を作っていたmaricoさん。その経験を活かし、オリジナルのアパレルブランド『mari-colore』を立ち上げ、大人の女性が似合う服をプロデュース。「若い頃のように服が選べなくなった」「カラダの悩みを解決してくれる服が欲しい」など、リアルな声に耳を傾けながら、日常にも、お出かけにも着ていきたくなるような、心にもカラダにも心地よい一着を届けている。

※本記事は動画の権利者に許諾を得た上で記事の制作・公開を行っています。