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クセ強キャラにどハマり…【最もヤンキー役がハマる俳優】最強“ギャングリーダー”を快演し、名ゼリフが話題になった“個性派俳優”

  • 2025.2.10

映画やドラマには、怖さとカッコよさを兼ね備えた魅力溢れる不良やヤンキーが登場する作品が多く存在します。今回は、そんな“ヤンキー役がハマリ役”の俳優5名をセレクトしました。

本記事では、その中から窪塚洋介さんをご紹介。窪塚さんが演じた、カリスマ性溢れるギャングのリーダーとは…?

※本記事は、筆者個人の感想をもとに作品選定・制作された記事です。
※一部、ストーリーや役柄に関するネタバレを含みます。

独特な演技が話題…!窪塚洋介の魅力溢れる“ヤンキー”役がハマリすぎ!

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(C)SANKEI
  • 作品名:ドラマ『池袋ウエストゲートパーク
  • 放送期間:2000年4月14日〜6月23日
  • 役名:安藤 崇

あらすじ

石田衣良の同名小説を脚本・宮藤官九郎でテレビドラマ化。「I.W.G.P.」の愛称で親しまれ、宮藤官九郎節のパンチの効いたストーリーが人気を集めました。

欲望が渦巻く地・池袋では、女性をホテルに連れ込んで絞殺する通称・ストラングラー事件が多発していました。池袋に住む真島誠(長瀬智也)は、相棒の森正弘(佐藤隆太)と今日も賭けボーリングで小銭稼ぎをしています。

そんな誠たちの前に、「G-Boys」というギャング集団のリーダーである安藤崇(窪塚洋介)が現れました。崇は誠の高校時代の同級生であり、現在はキングという名でギャングたちを仕切っています。崇と久しぶりの再会を果たした誠は、それ以来崇と会う機会が増えていきます。

そんななか、誠と正弘はひょんなことをきっかけに、水野俊司(山下智久)渋沢光子(加藤あい)中村理香(酒井若菜)の3人と仲良くなります。しかし、理香はストラングラー事件に巻き込まれ殺害されてしまいます。誠は崇に協力を仰ぎつつ、理香を殺した犯人を捜すのでした―。

クセ強キャラに釘付け…ドラマ『池袋ウエストゲートパーク』でギャング集団のリーダー役を熱演!

ドラマ『池袋ウエストゲートパーク』で、崇役を演じた窪塚さん。金髪の派手なパーマや自由で捉えどころのない性格、個性的な語り口調、強すぎる喧嘩の腕っぷしなど、カリスマ性が溢れ出る作中きっての人気キャラクターです。「ヤンキーか!?」と言われると微妙ですが、不良役の中でもトップクラスでハマリ役だったのでセレクトしました。

そんなキングこと崇ですが、実は原作とは全く異なるキャラクターとなっています。原作では寡黙かつクールな性格ですが、よりリアリティを出すために窪塚さんの提案でドラマ版のような個性的なキャラクターに変わったのだとか。

特に、名ゼリフとして話題になった「悪いことすんなって言ってんじゃないの、ダサいことすんなって言ってんの!」というセリフは、多くの視聴者にインパクトを残しました。まさに、キングは窪塚さんにしかハマらない、窪塚さんだからこそ生まれた名キャラクターなのです。

キングに負けないカリスマ性…窪塚洋介の今後にも要チェック!

ドラマ『池袋ウエストゲートパーク』で強烈なキャラクターを見事に演じた窪塚さん。現在は、映画を中心に俳優活動を行っています。2025年はすでに2本の作品に出演することが決まっており、その高い演技力に期待が高まります。

今後も、窪塚さんがどのような役柄を演じるのか要チェックです!


ライター:天木拓海
映画・アニメ・ドラマなど、エンタメ作品を観ることを趣味としているライター。エンタメ関連のテーマを中心に、作品考察記事/コラム記事などを手掛ける。

※記事は執筆時点の情報です。