指名手配犯として命を狙われているのに…“奇想天外な理由”で逃亡する【大人気アニメ】　“シュールなギャグ”に思わず爆笑

映画やドラマには、観た人を腹の底から笑わせられるほどの力を持っています。今回は、そんな“抱腹絶倒！笑いすぎてヤバい映画”を5つチョイスしました。

本記事ではその中から、国民的アニメの劇場版『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ 栄光のヤキニクロード』をご紹介。野原一家が巻き込まれる奇想天外な逃亡劇に、大人も子どもも大爆笑…！？

※本記事は、筆者個人の感想をもとに作品選定・制作された記事です。
※一部、ストーリーや役柄に関するネタバレを含みます。

焼肉のためにひた走る…！？抱腹絶倒の“笑いすぎてヤバい”映画『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ 栄光のヤキニクロード』

• 作品名：『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ 栄光のヤキニクロード』
• 公開日：2012年4月28日

あらすじ

物語は、野原ひろし（藤原啓治）・しんのすけ（矢島晶子）・ひまわり（こおろぎさとみ）・シロ（真柴摩利）が、あまりにも質素な朝食に腹を立てている様子から始まります。そんなしんのすけたちに、「訳があるの！」と言って最高級焼肉を奮発して購入したことを話すみさえ（ならはしみき）。今日の夜ご飯は最高級焼肉だと分かった野原一家は、1日頑張ろうと固く決心するのでした。

そんな野原一家に、突然謎の博士が乗った車が突っ込んできました。「匿ってほしい！」と叫ぶ博士のもとに、またまた謎の男が現れて「博士と一緒に連行する」と野原一家を連れ出そうとします。捕まってはいけないと感じた野原一家は、咄嗟に家を飛び出しました。すると、野原一家は全国指名手配犯として謎の組織や国民から追われることになるのでした―。

しんちゃんらしさ全開…！？映画『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ 栄光のヤキニクロード』抱腹絶倒ポイントとは？

原作・臼井儀人によるギャグ漫画『クレヨンしんちゃん』のアニメ劇場版シリーズ11作目の本作。本作から6年にわたって監督を務めてきた原恵一氏から水島努氏に監督が交代し、よりテンポ感やギャグ要素を重視した印象が強くなりました。

本作は、ギャグの緩急が抱腹絶倒ポイントです。最初から最後まで、クレヨンしんちゃんらしいおバカで下品なギャグがテンポ良く繰り出されます。特に、女装したひろしに一目惚れするトラック運転手の男とのドライブシーンは、それまでのテンポの良さとは正反対のシュールさが笑いを誘います。

また、野原一家たちの焼肉にかける熱い想いも面白ポイント。突然命を狙われた野原一家は、死にたくないという思いで逃げるのではなく、帰って最高級焼肉が食べたいという一心で逃げるのです。

壮大なスケールで繰り広げられる逃走劇と、その理由が“焼肉を食べたい”だけというギャップにジワジワと笑ってしまうでしょう。

野原一家の逃走劇の結末は…！？爆笑ギャグの連発に抱腹絶倒！

『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ 栄光のヤキニクロード』は、クレヨンしんちゃん映画シリーズの中でも、88分と最短の上映時間です。そのため、時間がないという方でもサクッと見られます。

なぜ博士は命を狙われていたのか？謎の組織の目的とは？野原一家は、果たして無事に焼肉を食べられるのか…？

『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ 栄光のヤキニクロード』を観ていない方は、ぜひ“野原一家の逃走劇の結末”を目撃してみてください！

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ライター：天木拓海
映画・アニメ・ドラマなど、エンタメ作品を観ることを趣味としているライター。エンタメ関連のテーマを中心に、作品考察記事/コラム記事などを手掛ける。

※記事は執筆時点の情報です。