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最悪の出会いが奇跡に…?【昭和〜平成初期で最高のラブストーリー】“元祖トレンディドラマ”の大傑作

  • 2025.1.30

ラブストーリーはいつの時代になっても、愛されるジャンルの1つです。特に、昭和から平成初期にかけて放送されていたトレンディドラマは、性別や年齢を問わず多くの方に親しまれています。今回は、そんな“今見てもどハマりする昭和〜平成初期において最高と呼べる名作ラブストーリー”を5つセレクトしました。

本記事ではその中から、明石家さんま主演の映画『男女7人夏物語』についてご紹介。トレンディドラマの元祖とも言うべき本作の注目ポイントとは…?

※本記事は、筆者個人の感想をもとに作品選定・制作された記事です。
※一部、ストーリーや役柄に関するネタバレを含みます。

最悪の出会いが運命の出会いに…!昭和〜平成初期の“名作ラブストーリー”『男女7人夏物語』

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(C)SANKEI
  • 作品名:『男女7人夏物語
  • 放送日:1986年7月25日~9月26日

あらすじ

ツアーコンダクターとして働く今井良介(明石家さんま)は、ある日目を覚ますと隣で知らない女性が寝ていました。今井は前日にお酒を飲み過ぎて泥酔しており、酔った勢いで仲良くなった女性を連れ込んでいたのです。

今井が動揺するなか、寝ていた女性も目を覚ますと見知らぬ場所に仰天します。実は、連れてこられた女性・神崎桃子(大竹しのぶ)も酔い過ぎて記憶をなくしていたのです。こうして、2人は最悪の出会いを果たします。

その翌日、神崎は女友達のために合コンを開催します。参加した女性は、沢田香里(賀来千香子)、浅倉千明(池上季実子)、椎名美和子(小川みどり)と神崎の4人。

一方、男性は神崎が仕事で出会った大沢貞九郎(片岡鶴太郎)とその友人の野上君章(奥田瑛二)、そして今井の3人。二度と会わないと誓った今井と神崎は偶然の再会を果たし、ここから男女7人の恋がスタートしていきます―。

主演2人の掛け合いに目が離せない…!『男女7人夏物語』の注目ポイント 

最高視聴率31%超えという驚異的な数字を叩き出した本作。トレンディドラマの先駆けとして、多くの方から人気を集めています。本作の終了後、主演である明石家さんまさんと大竹しのぶさんは、本当に結婚したというのだから驚きです。

『男女7人夏物語』は、そんな主演2人の恋模様が見どころです。お互いに酔っぱらって記憶を無くした状態で最悪の出会いを果たし、その後思わぬ場所で再会するというドラマティックな展開は、どこか憧れてしまうという方も多いでしょう。

また、ただのラブストーリに留まらず、さんまさんの面白さによるコメディ要素も見どころの1つ。お笑い芸人のイメージが強いさんまさんですが、本作ではかっこいいシーンも多く見られるため、そのギャップにハマってしまうこと間違いなしです。

男女7人のもつれあう赤い糸にドキドキ…!トレンディドラマのパイオニア的名作!

『男女7人夏物語』は、男3女4人の男女7人のもつれあう恋模様にハラハラドキドキが止まらない作品です。男女同士で目移りしながらも、最終的に自分の素直な気持ちに気付いて本当の愛を見つけていく主人公たちの恋愛模様が、笑いあり涙ありで面白く描かれています。

まだ『男女7人夏物語』を観たことがない方、また本記事を読んで『男女7人夏物語』に興味を持っていただけた方は、ぜひ“7人の恋の行方”をチェックしてみてください!


ライター:天木拓海
映画・アニメ・ドラマなど、エンタメ作品を観ることを趣味としているライター。エンタメ関連のテーマを中心に、作品考察記事/コラム記事などを手掛ける。

※記事は執筆時点の情報です。