1. トップ
  2. 見てるだけで腹立つ…『最も“いじめっ子”がハマり役の女優』陰険すぎる“不良娘”を熱演した美人女優は?

見てるだけで腹立つ…『最も“いじめっ子”がハマり役の女優』陰険すぎる“不良娘”を熱演した美人女優は?

  • 2025.1.25

映画やドラマの中には、いじめ描写がある作品も少なくありません。特に学園系の作品では、強く印象に残るようないじめっ子が登場することもあります。今回は、そんな“いじめっ子がハマリ役”の女優5名をチョイスしました。

本記事では、その中から山本舞香さんをご紹介。鋭い目力で視聴者を釘付けにした、最恐のいじめっ子役とは…?

※本記事は、筆者個人の感想をもとに作品選定・制作された記事です。
※一部、ストーリーや役柄に関するネタバレを含みます。

クラスきってのトラブルメーカー…!『幽かな彼女』に不良娘役で出演!

undefined
(C)SANKEI
  • 作品名:『幽かな彼女』
  • 役名:京塚 りさ

あらすじ

2013年4月9日〜6月18日まで、全11話で放送されたテレビドラマ。メイちゃんの執事や『任侠ヘルパー』などのドラマで脚本を務めた古家和尚が脚本を担当したコメディドラマです。

中学校教師の神山暁(香取慎吾)は、幽霊と会話できるほどの超霊感体質。暁は、人と話したい幽霊たちにつきまとわれていたために、幽霊が大嫌いでした。

そんななか、新しい引っ越し先の家にいた“かまってちゃん”な地縛霊のアカネ(杏)と出会います。久々に人間に姿を見られて嬉しくなったアカネは、暁につきまとうようになるのでした。

一方、暁の新しい赴任先である小原南中学校では、不登校の生徒や不良生徒、内向的な生徒など、思春期ならではの問題に教師たちは頭を悩ませていました。暁も生徒に深入りすることを避け、問題に向き合おうとしません。

それを見かねたアカネは、暁に生徒たちと向き合うよう助言し始めたことから、暁を取り巻く周囲の環境が変わり始めるのでした―。

腹黒い問題児役を熱演…!『幽かな彼女』の“いじめっ子役”の注目ポイント

『幽かな彼女』で父が政治家、母がPTA会長の女子生徒・京塚りさを演じた山本舞香さん。作中では、両親の地位や権力にすがったワガママで自己中心的な腹黒い性格をしており、いじめっ子のリーダー格的存在を熱演しました。

なんといっても、山本さんの鋭い目つきといかにも悪そうな性格をした仕草や表情が印象的です。いじめの内容は目立たない存在の女の子につきまとって居心地を悪くさせたり、金を用意しろと脅したりするなど、陰険なものばかり。フィクションではありますが、思わず腹が立ってしまうほど見事にいじめっ子を演じ切っています。

また、実は京塚りさも元々小学生の時にいじめを受けていたいじめられっ子でした。中学生になり、いじめられっ子だった反動からいじめをするようになるのです。そんな闇を抱えている様子も、山本さんの演技力によってしっかり表現されています。

いじめっ子役だけじゃない…!山本舞香さんの今後に注目

『幽かな彼女』でいじめっ子役を快演した山本舞香さんですが、その後もさまざまな役柄に挑戦しています。WOWOWドラマ『ソロモンの偽証』ではいじめられっ子役、映画『今日から俺は!!劇場版』では貫禄のあるスケバン役を演じ、注目を集めました。

山本さんの演技は、印象的で迫力ある目力がポイントです。演じる役の背景や心情が伝わる目力は、山本さんならではの素晴らしい演技と言えます。山本さんがどのような役柄を演じるのか、今後の出演作品にも注目です!


ライター:天木拓海
映画・アニメ・ドラマなど、エンタメ作品を観ることを趣味としているライター。エンタメ関連のテーマを中心に、作品考察記事/コラム記事などを手掛ける。

※記事は執筆時点の情報です。