日本の大学を卒業した著名人は数多くいますが、その一方で大学を中退し、別の道で成功を収めた人物も少なくありません。その中でも特に印象的なエピソードを持つお笑い芸人がいます。
彼は、ある一言をきっかけに大学を辞める決断をしました。その言葉に反発しつつも、現在では大成功を収めています。この芸人は一体誰なのでしょうか?
学部長に“芸人として売れるわけない”と言われ、その日に大学を辞めたお笑い芸人とは?
学部長に「芸人として売れるわけない」と言われたことに腹を立て、その日に大学を辞めたお笑い芸人がいます。彼は、その出来事をトラウマとしながらも、後に数々の功績を残し、今では日本中で知られる存在となりました。
この芸人は誰でしょう?以下のヒントをもとに考えてみてください。
ヒント…
①若い頃からピン芸人として活躍
②「同支社が嫌い」というフレーズが話題になった
「勉強がキライでやめたわけじゃない。同志社がキライでやめた」
正解は、霜降り明星の粗品さんです。彼は、2022年5月6日放送の『霜降り明星のオールナイトニッポン』でこのエピソードを語り、多くのリスナーを驚かせました。
粗品さんは、同志社大学文学部に在籍していた学生時代、すでにピン芸人として活動していました。当時、学業と芸人活動の両立に苦労していた粗品さんは、追試の対応について文学部の学部長に相談。しかし、その際に学部長から「(芸人として)売れるわけないやろ」と言われたことで、腹を立て、その日のうちに大学を辞める決断をしました。
粗品さんはラジオで「勉強がキライでやめたわけじゃない。同志社がキライでやめた」と語り、当時の心情を明かしました。このエピソードに対し、SNSでは「粗品の大学嫌いエピソード面白すぎる」「また同志社いじってる笑」など、多くの反響が寄せられました。
その後、粗品さんはピン芸人としての活動を続け、後に相方のせいやさんと「霜降り明星」を結成。M-1グランプリで優勝を果たすなど、芸人としてのキャリアを大きく飛躍させました。
エピソードを知るとより好きになるかも
霜降り明星の粗品さんが大学を辞めた理由は、学部長の一言に対する反発心からでした。この経験が彼の芸人としての人生を切り開く大きな転機となり、現在の成功につながっています。もしその一言がなければ、彼が今のような活躍をしていなかったかもしれません。このエピソードは、人生の選択がいかに未来を変えるかを教えてくれる貴重な物語です。