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「舞台中継みたいにして」「アイデアがすごい」関根勤が思わず感嘆してしまった、“大御所芸人”といえば?

  • 2025.1.26
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(C)SANKEI

テレビで日々放送されているさまざまな番組は、昭和の時代からさまざまな工夫を凝らしながら進化してきました。今では当たり前の収録方法も、当時出演していた芸能人のアイデアによるものであるケースが珍しくありません。

今回は、その高いアイデア力に関根勤さんが思わず感嘆してしまったという大御所芸人をご紹介します!

アイデア力に関根勤さんが思わず感嘆してしまったという大御所芸人といえば?

さて、クイズです。1960年代にお笑いコンビとして名を馳せ、50年以上にわたってさまざまなバラエティ番組のMCを務めてきた大御所芸人がいます。その方はさまざまなアイデアでテレビ番組収録に革命を起こしていたことを後輩芸人の関根勤さんが明かしました。そんな逸話を持つ方とは、いったい誰なのでしょうか?

ヒント...

①茨城県で野球クラブチームを結成

②人気オーディション番組『スター誕生!』の初代司会者を務めた

カメラやマイクなど...今では当たり前の基準を作った

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答えは…萩本欽一さんです!

1960年代に坂上二郎さんとのお笑いコンビ・コント55号で一世を風靡した萩本さん。「欽ちゃん」の愛称で親しまれ、数々のバラエティ番組で司会者を務めていました。

そんな萩本さんがテレビ界にもたらした功績について、後輩の関根勤さんが自身の公式YouTubeチャンネル『関根勤チャンネル』で2023年11月21日に公開された動画で語りました。

コント55号時代、ネタ中にで舞台上を動き回ることが多く、あるときカメラとマイクが2人の姿を追いきれなかったことがあったそう。それ以降、カメラとマイクを舞台上に複数台設置するようになったといいます。現在のテレビ番組では当たり前のピンマイクも、初めて使い始めたのは萩本さんだったんだとか。

また、昔のテレビ番組収録ではカメラが客席の前にあり、客席で観覧している人はモニターを見る形式だったそうですが、これに「お客さんの姿がちゃんと見えなきゃダメだ!」と声を上げ、客席の後ろにカメラを設置させたのも萩本さんだったといいます。関根さんは「舞台中継みたいにして、お客さんの後頭部がちょっとだけ見えるように。そういうアイデアがすごいんですよ!」と語りました。

現在のテレビ番組でのあらゆるスタンダードを作り上げたという萩本さん。テレビ業界を変えた数々の逸話に、驚いた方も多いのではないでしょうか。

エピソードを知るとより好きになるかも

多彩なアイデアで、テレビ業界にさまざまな革命をもたらした萩本さん。現在のテレビでは当たり前の収録方法を萩本さんが生み出したと知って、驚いた方も多いのではないでしょうか。