「どこいったか知らねーよ」“大物俳優”の元付き人・小日向文世が【借りパク】された意外なモノとは？

長い芸能生活の中で、役者同士の交流から生まれるエピソードは数多くあります。そのなかでも、意外な関係性や驚きの過去が明かされることも少なくありません。

今回話題になったのは、俳優・中村雅俊さんと、かつて付き人をしていた小日向文世さんとのエピソード。中村さんが約50年前に小日向さんのものを“借りパク” してしまったという衝撃の事実が明かされました。

借りたものとは、一体何だったのでしょうか？そして、その後の二人のやりとりとは？

中村雅俊の元付き人・小日向文世が“借りパク”されたものとは？

さてここでクイズです！

中村雅俊の元付き人・小日向文世が“借りパク”されたものとは？

ヒント…

①小日向文世さんが当時愛用していたアイテム

②中村雅俊さんが「どこ行ったか知らねーよ」と開き直ったもの

答えは……ツナギ（作業着）です！

このエピソードが明かされたのは、 2025年1月17日に行われた映画『サンセット・サンライズ』の初日舞台挨拶。映画の中で共演した中村雅俊さん（73）と小日向文世さん（70）は、実は昔からの知り合い。若かりし頃、小日向さんは中村さんの付き人をしていたというのです。

舞台挨拶のなかで、共演者の菅田将暉さんが突然こんな話を切り出しました。

「小日向さん、ツナギを借りパクされたって言ってましたよ？」

これに対し、中村さんは 「それね、もう40何年前の話でね、ヘタすれば50年前」 と驚きの事実を告白。なんでも当時、小日向さんが着ていた ツナギ（作業着）がとても気に入った中村さんは、「ちょっと貸してよ」と言って着たまま、ある番組に出演したのだそう。

しかし、そのまま小日向さんに返すことなく、どこかへ行ってしまったとのこと。

何十年も経ったある日、小日向さんが 「雅俊さん、あれどうしました？」 と尋ねると、中村さんは 「どこいったか知らねーよ」 とあっさり回答。

これに小日向さんは「ひどい～」と甲高い声で抗議したものの、結局ツナギが戻ってくることはなかったそうです。さらに中村さんは「小日向は付き人なのに、2人で写真を撮ると必ず俺の腕を組んでくる」というエピソードも披露。

本来なら付き人は目立たないようにするものですが、小日向さんはなぜか堂々と腕を組んでいたとのこと。

これには中村さんも「お付きなのにおかしいでしょう？」と笑いながらツッコミを入れ、昔から2人の関係が特別だったことが伝わるエピソードとなりました。

約50年もの間、語り継がれる“借りパク”事件。当時は付き人と師匠の関係だった二人も、現在では映画の共演者として再び並ぶようになりました。

50年近く経っても、笑いながら昔話を語り合える関係こそ、二人の絆の深さを物語っていますね！