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「たぶん死ぬやろな…」「2度とできない仕事」宮迫博之も驚愕した、『ワンナイ』時代のコントキャラクターといえば?

  • 2025.1.23
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(C)SANKEI

かつて放送されていたフジテレビ系の人気バラエティ番組『ワンナイR&R』は、2000年代を代表する過激なコント番組として知られています。雨上がり決死隊、ガレッジセール、DonDokoDon、山口智充さんらが出演し、数々の名キャラクターを生み出しましたが、その中でも特に壮絶なロケを経験したキャラクターがいました。

お笑いコンビ・ガレッジセールのゴリさんが2021年2月24日、宮迫博之さんのYouTubeチャンネル『宮迫ですッ!【宮迫博之】』にゲスト出演し、『ワンナイR&R』時代の過酷なロケを振り返り、特に、あるキャラクターのエピソードは、今では考えられないほどの過激さだったようです。

一体、そのキャラクターとは何でしょうか?

さてここでクイズです!

宮迫博之さんも驚愕した、『ワンナイ』時代のコントキャラクターといえば?

ヒント…

①このキャラクターは、お笑いコンビ・ガレッジセールのゴリさんが演じた

②韓国の海兵隊式訓練に参加するなど、体を張った企画が多かった。

「僕が2度とできない仕事の3本指に入る」

答えは…落武者です!

ゴリさんが演じた“落武者”は、まさに『ワンナイR&R』の象徴とも言える過激なキャラクターの一つでした。番組では、このキャラクターが出演するロケ企画が数多く行われ、中でも韓国海兵隊式訓練に参加した回は伝説的な過酷さだったと言われています。

YouTubeでの対談でゴリさんは「『コント番組を自分が持てるなんて』という思いで、すべてを懸けたんですよ。寝ても覚めてもキャラクター作りのことを考えていました」と、当時の情熱を振り返りました。

その中でも落武者は、体を張ることが前提のキャラクターだったため、通常のコントとは比べ物にならないほど過酷な状況に置かれることが多かったそうです。

ゴリさんは「僕が2度とできない仕事の3本指に入る」として、落武者として韓国海兵隊式訓練に参加したロケを挙げました。

「波打ち際でブリッジの姿勢を取り、顔にずっと海水をかけられ続ける」という訓練が行われましたが、それでもバラエティ番組の一環として、ゴリさんは笑いを取るためにボケ続けました。しかし、現地の教官は当然ながら笑いを理解せず、むしろボケればボケるほど怒られるという悪循環に陥ったそうです。

これに対し、宮迫さんは「もともと、落ち武者の格好なんやけど、みるみるホンマの落ち武者になっていく。ボロボロになっていくわけよ」と、状況の壮絶さを振り返り、スタジオは爆笑に包まれました。

「たぶん死ぬやろな…っていう」

さらにゴリさんは「今、たぶん無理ですよね? 今のバラエティだったら…」と現在のテレビ業界では考えられないほど過酷な企画だったことを指摘しました。

これに宮迫さんも「絶対無理。見てる俺らはめっちゃおもろいけど、『たぶん死ぬやろな…』っていう映像やねん」と笑いながらも同意しました。

現在のバラエティ番組では安全管理が厳しくなり、ここまで過激なロケはほぼ消滅しています。しかし、当時の『ワンナイR&R』の勢いと、芸人が命がけで笑いを取りに行く姿勢は、視聴者の記憶に深く刻まれています。

エピソードを知るとより好きになるかも

2000年代に放送され、人気を博したバラエティ番組『ワンナイR&R』。その中でも、ガレッジセールのゴリさんが演じた「落武者」は、数々の過酷なロケに挑戦し、伝説的なキャラクターとなりました。

韓国海兵隊式訓練では、波打ち際でブリッジを強制されながら顔に海水をかけられ続け、それでも笑いを取ろうとする姿勢に、宮迫博之さんも「たぶん死ぬやろな…」と驚愕しました。

当時のバラエティは、芸人が全力で体を張る時代でしたが、今では考えられないほど過酷なロケも多く行われていました。令和のテレビ業界では、もはや実現不可能な「伝説のロケ」として語り継がれることでしょう。